ブエルタ・ア・エスパーニャ 2019

ログリッチ、強かったねぇ(呆)
って、お嬢様たち。
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ロードレースに興味はないですか?
そうですか。

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土井雪広『敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース』読了

「もっとも過酷なスポーツ」と言われるサイクルロードレース。2012年まで欧州を主戦場とし、日本人として初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走したプロ・ロードレーサーによる、渾身の自伝的スポーツノンフィクション。
内容(「BOOK」データベースより)

同じ人間。

本書はサイクルロードレースで世界と戦った
『土井ちゃん』によるノンフィクション。
自伝のみならずロードレースの現状、暗部を赤裸々に記しており、
衝撃と憂患と納得を同時に受けました。
佳作。

生意気で敵ばかりを作る若者
日本を出て世界の広さを知り
ロードレースは敗北のない競技と知る

内容はバッサリ略で一言、息を飲んでしまいました。
それは端的に言ってドーピングに関する告発や告白。
僕は近年のアンチドーピング運動でロードレース界は
すっかりクリーンになったと信じて疑っていなかったのですが……

日本のファンは純粋無垢だ(本文より)

土井ちゃんの一言に、
僕はうなだれるばかりになってしまいました。
それでも、ロードレースに対する嫌悪感みたいなモノは
思ったよりも増えることは無かったんですよね。
それは彼等ロードレーサーだって、
僕と同じ “人間” と知ることが出来たから。
勿論、それは超人的な肉体や不屈の闘志が凡人以下の僕と同じ、
って意味ではありません。

車の運転で制限速度を超える瞬間があったり
落ちていたコインを届けずポケットに仕舞ったり
出勤中に見かけた困っている人をやり過ごしてしまったり

そんなちょっとズルイ部分が同じだと言うこと。
なので、どんなに尊敬しても、たとえアイドルだとしても、
ロードレーサーにだけ清廉潔白を求めるのはおかしい。
そんな土井ちゃんの意見に、
なぜか僕まで救われたよう気がしました。

また清濁を併せ呑み、その上でロードレースを愛する意味を
土井ちゃんは人間の恋人(たとえば同棲の一コマ)に重ねます。
あまり大きな声じゃ言えないけれど、
ここでも僕はわが意を得た様な気がしました。

ドーピングを、不正を、八百長を肯定するわけではありません。

しかし、彼等も僕達と同じ人間なんだってコトだけは
決して忘れてはならない。彼らを口汚く罵っても、
それは自分にも返ってくる言葉である。
それを忘れないようにしなければ。

最後に。
本書は良くも悪くも『土井雪広』そのままです。
正直、従前は思い入れのある選手では決して無かったし、
読後もそれは変わらないのだけれど(狩野さんに対するそれは
はじめて知りましたが、流石にありえません。僕だって怒ります)、
それでも土井ちゃんは、やっぱり土井ちゃんなんだなって、
いっそ清清しささえ感じました。
そしてこの人間臭さが、ひいてはロードレースの魅力でもある。
そう再確認も出来ました。

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熊谷達也『エスケープ・トレイン』読了

サイクルロードレーサーの小林湊人が所属するエルソレイユ仙台に、梶山浩介が加入することになった。梶山は、16年前にヨーロッパに渡り、ツール・ド・フランスにも8回出場、世界のトップレベルで戦ってきたレジェンドだ。今季限りでの引退も囁かれていた梶山が、なぜ日本の、しかも新参チームに…。図抜けた実力を持つ梶山の加入でチームは、そして期待されながらもどこか抜けたところのある湊人は、どう変わっていくのか?
内容(「BOOK」データベースより

覚醒。

本書はサイクルロードレーサーの成長を描いた一冊。
パッとしない?青年が大人に見守られて覚醒する姿に、
なんとも言えぬ温かい気持ちになりました。

陸上競技から転向してまもない新人レーサー
世界と戦ってきたレジェンドレーサー
そして
一人を羽ばたかせる多くの意思

内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。
正直、サイクルロードレースについての深みはなく、
コアなファンには物足りないでしょう。
けれど、レースの真髄、その面白さについては過不足なく、
観るだけのファン(僕)として充分に楽しめました。

サイクルロードレースの魅力は沢山あるのだけれど、
「サクリファイス(自己犠牲)」はその筆頭ではないでしょうか。
レースはどこまで行っても個人競技ではあるのだけれど、
その一方で多くの犠牲がなければ絶対に勝てない。
個人競技なのに団体戦でもあるんですよね。
そこに僕はたまらない魅力を感じるのだけれど、
レーサーだって人間だから、
そんなに簡単に割り切れるものでもないと思います。

だから、託すのではないでしょうか。

本書では「世代交代」もテーマの一つだったと思うけれど、
それを「トレイン」に見立てた点は見事です。
かつてのエースが露払い(風除け)となって次のエースに託し、
そして消えてゆく……。

もう一つのテーマに「覚醒」もありましたが、
主人公・湊人が得たその「覚醒」でさえ、
多くの犠牲があったからだと強く確信します。

あぁ、本当にサイクルロードレースは素敵だなぁ。
トレインの先頭を走る美学を
(風除けになり、後続の発射台になる。自分に勝利は無い)
どこか自分の人生に重ねてしまいます。

蛇足で「覚醒」について。
作中、湊人とアシスタントの瑞葉が「覚醒」から連想する
とあるアニメが二つ話題にあがるのですが……。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は圧倒的にガンダムです
(ネタバレでスミマセン、二つのアニメのうちの一つです)
もう議論の余地なくガンダム。
僕もこの額に稲妻が走り、ティキーン!って音が鳴る瞬間を
30年以上前からずーーーっと待っています。

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サイクルロードレースが好き

僕はサイクルロードレースの大ファン。
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今日も youtube を観戦ですが……

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娘達は全く興味が無いようです。

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サンライズ

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夜明け前に出発して多摩湖を一周してきました。

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日の出と共に帰宅です。

おまけ:
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指先に富士山のポーズ。でも写真では全く解りません><

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疲れた身体に甘いジャム(頂き物^^;)。
脳みそを直撃する美味しさです。
けれど、この一食でジャム一瓶使ってしまい、
我ながら慄いています。。

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忌野清志郎『サイクリング・ブルース』読了

忌野清志郎による“自転車愛入門書”。
LSD(ロング・スロー・ディスタンス=長い距離を、時間をかけて、
じっくり走る)の自転車旅の楽しさを、キューバや沖縄、
東北など国内外7つの旅のフォトエッセイで紹介。
旅のルートやLSD的自転車アイテムの選び方など、実用情報も満載。
自転車ファン・清志郎ファンには清志郎流のこだわりを
知ることができ、「自転車生活を始めてみたい」人は
“自転車だから感じる”旅に出たくなる1冊。
内容(「BOOK」データベースより)

ブルースを~♪

本書はキヨシローによるサイクル・フォトエッセイ。
サイクリングをブルースに例えて紹介しており、
彼のファンで本当に良かったと、幸せな気分になりました。

内容はバッサリ略で一言、もう最高です。
僕は ZIGGY・森重のブログ(コチラ)で本書を知り、
慌てて図書館で取り寄せました。
僕のアイドルはド派手なロックンローラーばかりなのだけれど、
そんな中でも「自転車」と言う(僕も好きな)共通項持つ彼等に
強いシンパシーを感じてしまいます。

正直、中身はほとんどありません。
全ての活字を拾っても20分あれば読み終えてしまいます。
けれど清志郎の短い言葉

もし生まれ変ったらサラリーマンになりたい。
いっぱいいっぱいになった人間はカッコ悪い。
なによりも大事なことは自己満足。

には表面以上に深い薀蓄があり、
思わずハッとさせられてしまいました。また一方で

自転車はブルースだ。楽しくて、つらくて、かっこいい。
(中略)
子供にはわからない本物の音楽

には、快哉を叫んでしまったんですよね。
それは僕も以前からどこかで同じコトを感じていたから。
語弊を恐れずに言えば、自転車は子供にも女性にも
本質的には理解されない、男のスポーツだと思います。

写真もイチイチ格好良いです。
清志郎が自転車に乗り始めたのは50歳を過ぎてから。
でも写真の彼の太ももはアスリートのそれなんですよね。
無駄な肉をそぎ落としながら、それでいて重厚。
クスリやお酒でヘロヘロなロッカーのイメージと正反対でした。
いやぁ~、マジで結構(ってか滅茶苦茶)走ってますよ?この足は。
なモンで、彼より若い僕も負けてはいられません。
今すぐ “踏み” に、行かなくちゃ。

おまけ:
Johnny Blue
BGM: RCサクセション / ブルースを~、ブルースを~♪

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UNDER THE FOGGY MOON

自転車で走ってきた。
BGM は THE GROOVERS / Groovism
するとタラレバ娘は
Under the foggy moon が好きだと言う。
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月は見えなかった。
けれどまだ夜が残る霧の中を走った事。
何故か彼女に伝えないまま、今日はお終い。
明日になれば会えるから

淡い期待を胸にしまい 目を閉じる

おまけ:
UNDER THE FOGGY MOON
BGM: THE GROOVERS / UNDER THE FOGGY MOON

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アルベルト・コンタドール

今日のブエルタ・ア・エスパーニャ 2017
第20ステージ(実質最終ステージ)でコンタドールが勝った。
これで引退する最後のレースでコンタドールが勝った。

もうなんていって言いのか判らない。
僕は嫌いだったコンタドールの勇士に涙が止まらない。

ドーピング問題
移籍騒動
自意識過剰なパフォーマンス

スーパースターだから愛されたのと同じくらい
執拗に叩かれたし、嫌われた。
また出場停止処分が明けた後は、
それ以前の力は(素人目には)無くなっていた。
けれどコンタドールの本当は姿はその晩年にあると思う。

決して諦めず、どんな状況でも闘志は衰えない。
アシストがいなくたって一人で戦い、
転倒も怪我もコンタを止めることは出来ない。

勿論、レースだ。勝負だ。
コンタドールと言えど負けることの方が多い。
10回に9回、いや20回に19回は負ける。
けれど、誰が10回も戦う?20回も戦う?
その殆どが負けるのに。勝つチャンスなんて殆どないのに。

そんなコンタの文字通り最後のレース。

メイン集団をひくトレック・チーム
(チーム全員がコンタをサポートって事です)。
違うチームなのにコンタをひいた(同じスペイン人の)マス。
そして
コンタの背中を押す、峠を囲んだ(狂乱した)お客の声援。

最後の数キロは涙が止まらなかった。

コンタドールは僕の脳裏に
偉大な成績ではなく、バキューンでもなく、
歯を食いしばってアタックするその姿こそが残るだろう。

負けを恥じず、常に戦い、勝利以上の何かを掴み取った、
誇り高きファイターを僕は決して忘れない。
今はただ一言「お疲れ様でした」。

それにしてもサイクルロードレースは本当に良いな。
コンタドールみたいな戦う男の姿を観る事ができるのだ。
これ以上はない。

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佐藤喬『エスケープ 2014年全日本選手権ロードレース』読了

すべてのロードレーサーが渇望するタイトルである全日本選手権。
2014年の同大会にも、ナショナルチャンピオンジャージを狙う、
多くの有力選手たちが集まっていた。
だが、悪天候や選手たちの思惑のズレから、
レースは意外な展開を見せる。
選手たちの思惑と葛藤を描くスポーツノンフィクション。
内容(「BOOK」データベースより)

人生です。

本書はサイクルロードレースの日本最高峰・全日本選手権の中でも
劇的なレースとして印象深い2014度大会を描いたドキュメンタリ。
男達のアツき戦いに、心が震えました。
良作。

内容はバッサリ略。
ロードレースに少しでも興味のある方は問答無用でお勧めです。
読了後、あなたもすぐに ”踏みたく” なるでしょう。

逃げる未勝利のエース
エースを待ち続けるアシスト
そして
追う大本命とレースを託されたエース達

多くのレースと同じく少数の逃げと追う集団となった展開。
それをそれぞれの視点、思惑から
時間系列で丁寧に描写がなされています。
それは読み物としてはやや薄味かもしれないけれど、
客観性と理解性に優れており、何よりも公平です。
また早い段階で勝者が判ってしまいますが、
そんなのは本書にとって小さな傷にもならないんですよね。
男達の固い意思が、そんなにヤワな筈がありません。

それにしてもロードレースに不運は
決して切り離すことの出来ない属性だと痛感です。

戦略があり、肉体があり、ドラマがある。

でもそれら全てが悪魔の様な偶然に翻弄されてしまう。
なので勝つ ”ハズ” の人が負けてしまうことも多いけれど、
勝った人には勝つだけの必然があるんですよね。それは

戦ったと言うこと。

本書の勝者も同じです。
肉体と精神の全てを賭けて戦った誇り高きレーサー達の、
その頂点に立つに相応しい走りでした。

最後に。
作中何度も「ロードレースは人生である」と記されています。
それはトラブルや偶然に翻弄されながら
長い距離を走るところが、どこか人生と似ているから。
でも僕は

この競技の栄光の形は複雑である。
勝利を逃した2位で泣く選手もいれば、
リタイアしたのにチームメイトの勝利を喜ぶ選手もいる
(本文より)

こちらの解釈の方がしっくりときます。
僕はエースにはなれないけれど、
エースを支えるアシストになりたい。
そしてアシストにだってエースにも負けない栄光があるってこと。
僕はロードレースに自分の人生を投影して楽しんでいます。

※ 本書を読み終えた方は是非ともコチラの動画を見てください。
  (タイトルでネタバレになるのでここでは秘します)
  ただし、本書でギリギリ耐えていた僕のダムも、
  このビデオであっけなく決壊しました。皆様もご注意を。

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雨天中止

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楽しみにしていたサイクリングも雨天中止。

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でも、家で食べてもから揚げは美味しい。

おまけ:
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代わりに『君の名は。』
大ヒットに相応しい、心が弾む良作。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫18歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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