I hope

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大きくなれよ。


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粉飾

今期のスケジュール。
取り返しのつかないほど遅れている。
作成中のガントチャートは嘘まみれ。
でも上も下も何も言わない。何も言えない。
遅延を取り戻す(本来の)仕事ではない。
馬鹿な粉飾を施す為、僕達は眠れない。


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馳星周『復活祭』読了

株式公開を目指せ、その後で株を売れ。
かつての地上げと同じ方程式がそこにある―。
最後に笑うのは男か、女か。
内容(「BOOK」データベースより)

疾走、失踪、She's So!!

本書は著者の傑作『生誕祭』の続編。
不動産バブルを背景に暗躍を重ねた男女四人が
復活の舞台に選んだのはITバブルでした。

騙し騙され、裏をかき
覗き覗かれ、罠をはる

前作と同様、裏切りに一切躊躇がない主人公達、
その生き様は狂気の一言です。
それでも欲望に対して純粋なまでに忠実だから、
羨望さえ覚えるんですよね。
その結果が破滅だったとしても、
身を焼き尽くすほど激しく生きる。
僕には不可能だからこそ、心が躍りました。佳作。

また本作は最近影を潜めがち(?)だった、
著者十八番のショートセンテンスが復活しています。
展開もこれでもか!!と言うぐらい早く、まさしく

疾走、失踪、She's So!!

この点、前作よりも顕著になっているので、
いささか軽くも感じましたが、
馳ワールドを十二分に楽しめました。
また嬉しいことに続編を期待出来そうなラストです。
今度はまた10年後と言わず、間髪入れずに届くと良いな。
不動産バブル、ITバブルと来たから、次の舞台は
アベノミクスってのは如何です?


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隠れる理由

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カーテンに隠れるお姉ちゃん、理由は

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暴風(?)の接近です。

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あっ、暴風がコチラに気がつきました。

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あれ!?照れてます?(笑)


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原田マハ『楽園のカンヴァス』読了

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンは
ある日スイスの大邸宅に招かれる。
そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。
持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、
手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。
ライバルは日本人研究者・早川織絵。
ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。
内容(出版社内容紹介より抜粋)

愛すると言う事

本書は山本周五郎賞受賞作。
殺人や事件・事故が一切なく、悲劇とも無縁ではありますが、
その分誰にでもお勧めできる、知的でエキサイティングな作品です。

内容はバッサリ略で二点だけ。
一つ目は作品の中核をなす謎の古書について。
そこに描かれるルソーの物語は、その鍵の大きさに比べれば冗長です。
けれどストーリーを膨らませる効果は絶大で、
ルソーやピカソだけでなく、ヤドヴィガやその夫・ジョゼフに
友情に似た共感を覚えました。
この手法、島田荘司さんの『水晶のピラミッド』や
『アトポス』の前フリ(?)にどこか似ている気がするんですよね。
どうりで僕好みの筈だ(笑)

二つ目は以下の一文。

アートを愛する、ということは、
この世界を愛する、ということ。(本文より)

たぶんアートに限らず、音楽や文学、それに人だって
愛しちゃったら理解したいし、その為には源流だって辿りたい。
そしたらきっとその源流も愛しちゃうと思うんですよね。
なんせ愛しちゃったモノの愛したモノなんだから。
そんな風に世界が広がり、愛せるのなら、
コレほど幸せな事は無いんじゃないかな。
楽しい・嬉しい・幸せって、
突き詰めれば愛するって事なんでしょう。

ここからは蛇足で私事。
本書は彼女に借りました
彼女はブグローのファンであり、エル・グレコもお気に入り。
『受胎告知』なんかは、以前から似合わず熱く語ってくれています。
そんな琴線に触れるモノがこれだけ出てくるんですからね、
彼女が著者(本書)に嵌ったのも頷けます。
で、そんな彼女が先日珍しく僕に提案したのです、
国立新美術館「オルセー美術館展」に行きたいと。
生憎、当日は台風18号にぶつかってしまい、
予定は中止となったのですが、行けばよかったと後悔。
午後は雨も上がったし、何より彼女の心残りが
本書を読み終えた今なら判るのです。
駄目だな、僕は。

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ココが好き

夏への扉」のピート、そしてお姉ちゃんと一緒で妹も
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ココが好き。

おまけ:
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ダニーも同じ目に?


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「ざわざわ」するロックなテーマ株に乗る! ~おいちゃん『ダイヤモンドZAi・12月号』に登場!~

現在発売中のダイヤモンドZAi・12月号の記事、
「株で儲けている有名人に直撃!」に
戸城憲夫ことおいちゃんが登場しております。
内容は各自ご確認して頂きたいのですが、
勝負師の生き様をとくとご照覧あれ!!

しかしロボット株ですか……。
中でもおいちゃんお勧め銘柄は、
業績、成長性、企業規模と魅力に溢れているんですよね。
現在は高値圏で躊躇してしまいますが、
「ざわざわ」するロックなテーマ株に乗るしかない??

# でも配当0は辛いなぁ。
# 石橋を叩いて壊して、結局渡れない僕は
# 勝負師にはなれません(笑)

## 本書をコンビニでは見つけられませんでしたが、
## 僕は図書館で読む事が出来ました。
## 図書館が公開企業だったら株主になるのに(笑)


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下村敦史『闇に香る嘘』読了

27年間兄だと信じていた男は何者なのか?
村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、
検査の結果、適さないことが分かる。
和久は兄の竜彦に移植を頼むが、
検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。
中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、
既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。
竜彦は偽者なのではないか?
内容(「BOOK」データベースより)

選評の功罪。

本書は第60回江戸川乱歩賞受賞作。
選考委員の有栖川有栖さんをはじめ、
錚々たるメンバーから大絶賛されていて話題になりました。
実際、水準以上の佳作だったのですが、
期待値が大きすぎました。正直肩透かしです。

戦後の混乱と中国残留孤児
復興時の二国間の思惑
そして
悲劇を背負わされる個人

不謹慎ではありますが『中国残留孤児』は
ミステリィの題材として魅力的ですよね
(阪神淡路や東日本の大震災もミステリィの定番ですし)。
しかしながら本作は、
社会派に傾倒することなく(この魅力も捨てがたかった筈)、
ほぼ純粋に ”入れ替わりトリック” に的を絞っており、明快です。
またそのトリックにも一つ工夫があり、
手垢の付いたソレにも新風がありました。

しかし、イマイチ物語の世界に没頭できないんですよね。
視覚障害者の活劇は兎も角、
『無言の恩人』や『液体プローブ』の音量(そんなに大きいのか?)、
はたまた点字の暗号なんて付け焼刃では無理でしょう??
と、いちいち現実味が乏しくて。

決して悪くはない作品。
でもここまで大絶賛が並んでしまうと、
かえってハンデキャップにならないかな。
選評と宣伝の関係(姦計)って、難しい。


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ZIGGY に正式メンバーというのは、事実上自分だけ ~ZIGGY『スッキリ!!』に出演!~

『「ZIGGY」こだわり続ける理由』と題して放送された本放送は、
非常に残念なインタビューとなってしまいました。

森重の発言(太字箇所、若干省略あり)を中心に紹介。

GLORIA のヒット当時を振り返り

・どうすんの? 俺達みたいな奴を使って(と思った)。
・自分達が変化したというよりも、むしろ状況が変わった。
・”(その状況の変化に対し)こんなはずじゃなかった”
 と言うのはみんな一緒でも、メンバーの対応意識は違った。


その後、(番組曰く)バンド最大の危機(宗仁、大山の脱退)から
おいちゃんとユニットとして活動再開(これも番組曰く)と
ナレーションは続きます。
さらには途中を飛ばして現在の精力的な活動を紹介し

・自分の詞を書いて、曲を書いて、歌を歌いたい。
 それが「ZIGGY」を始めた動機でありモチベーション。


と発言。
この時点でなんだか嫌な予感がしました。
そしてそれは的中してしまいます。

ナレーションに戻り
『自分の詞と曲を自らが歌う。
 その後もメンバーチェンジによってバンドのスタイルは変化したものの
 森重さんは「ZIGGY」としての活動を続けている』
さらには
『現在、「ZIGGY」の正式メンバーは森重さんただ一人』
と続いてしまいました。
あぁ、こんなにも重大なアナウンスを、メンバー自らの口や筆でなく、
誰とも知らないナレーションに任せてしまうなんて……。

そして本日のテーマ
『なぜ「ZIGGY」にこだわるのか』に対する森重の回答が以下です。

・解散させる理由が見当たらない
・期間限定でよければやれば良い
・もしかしたら僕はすごく独善的で
 独りよがりの人間かもしれないけれど…


そしてこの直後に衝撃の発言。ソレが以下です。
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僕は残念を通り越して、空虚になりました。

~~~

ここからは蛇足。
『(森重が)歌うことをやめない限り「ZIGGY」は生き続ける』
と番組は締めたけれど、僕はそう思わない。
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僕は今後「森重樹一」のソロは応援しても、
森重だけ「ZIGGY」の CD は買わない、ライブも行かない。

森重は神様だけれど、僕は盲目の信者じゃない。
こんな「ZIGGY」に付いてなんか行かない。
そんな反骨精神を僕に教えてくれたのはロックンロールだし、
他の誰でもないあなた(森重)だ。

おまけ:
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関心なさげな二人(猫)
僕だけがアツく浮いており(寂)


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ご相伴

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鮪と鰤。

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今夜は特別豪華ディナー。

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僕達もご相伴、って

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足りなかった?


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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫享年23) 臆病で泣き虫。けれど誰よりも強くて優しい子。僕の宝物。職業:これからもずっと父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒9歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。いまもお姉ちゃんを探しちゃう。職業:父ちゃんの邪魔。
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