浅田次郎『パリわずらい江戸わずらい』読了

長春で梶井基次郎に思いを馳せ、ナポリでナポリタンを追い求め、
ラスベガスでマイケル・ジャクソンと運命の邂逅…
超多忙の作家が国内外で遭遇した笑いと感動の出来事を綴った
傑作エッセイ集!招かれざる客、六十九次てくてく歩き、
ちくわぶ綺譚、華麗なるカレー、チップの考察、アメニティ・グッズ、
文明の利器、イタリアン・クライシス、ほか極上の40篇。
内容(「BOOK」データベースより)

小説とエッセイは別物。

内容はバッサリ略。
僕も著者の小説には散々 ”涙” を盗まれた口です。
今後も嬉々として盗まれに行く(?)と思いますが、
エッセイはもう充分かな。
時間の経過と比類して、小説は良い意味で変わらず、
エッセイはやや残念な変化を感じます。

日本ペンクラブ
新日中友好21世紀委員会
そして
コレクション 戦争×文学

ナショナリズムに関わるので私見は控えます。
ただ著者からは江戸っ子であり、陸上自衛隊であった矜持を
散々吹聴されてきたので(尊敬の念を持って拝聴してきました)、
現在の言動には違和感を拭えません。
人生の勝者が故の ”余裕” が目に余ります。

「画竜点睛」をなさんとするよりも「蛇足」を戒む(本文より)

上記の一節には共感するところ大だけれど、
本書に蔓延する ”余裕” は「蛇足」ではないのかな。


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失恋

今までありがとう。


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断酒会・関東ブロック 第20回ソフトボール大会

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開始:2012/3/18
断酒1107日目


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続・ニャンモナイト

前回

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今日は左巻き

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妹も

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大島真寿美『あなたの本当の人生は』読了

「書く」ことに囚われた三人の女性たちの本当の運命は……
新人作家の國崎真美は、担当編集者・鏡味のすすめで、
敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――
という名の住み込みお手伝いとなる。
ホリー先生の広大で風変わりなお屋敷では、
秘書の宇城圭子が日常を取り仕切る。
真美、ホリー先生、宇城、三人の時間がそれぞれに進んだその先に
〈本当の運命〉は待ち受けるのか?
内容(出版社内容紹介より抜粋)

やれるところまでやってみる。

本書は「書く」ことをめぐる、三人の女性を描いた物語。
”みえる” ホリー先生の存在がおとぎ話を想起させますが、
僕は著者の願いを込めた現実世界と受け止めました。

ジュニア小説の女王
二十年来の秘書
住み込みの内弟子

三人の女性は人生に疑問や不安を抱きますが、
紙面に文字を刻む事によって歩を進めます。
それだって「本当の人生」を見つけることは出来ないし、
何かが解決する訳ではありません。が、

どこまでやれるか判らないけれど、
やれるところまでやってみる。(本文より)

僕達だってきっと同じ事ではないでしょうか。
人生とは迷いながらも歩み続けたその軌跡だし、
ゴールなんて(あるのかさえ)本人にも判らないのだから。
作中の「錦船」がたとえ未完だったとしても、
ホリー先生の本当の人生は「あった」と信じます。

蛇足でチャーチルの作るコロッケ。本当に美味しそうです。
僕は食べる専門だし、大きな声では言えないけれど
自分で作るコロッケはお肉屋さんのそれの何倍も美味しいです。
お芋の味が違います。


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寒いから

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みんなくっつきます。

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何でもないです。
寒いけれど、父ちゃん幸せなのです。

おまけ:
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でも長くは続かない。


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I AM THE WALRUS

あれから、レッズを紹介した。
I AM THE WALRUS
オアシス好きも気に入ってくれたみたい。

聞けば、ユカイはちょっと面白いオジさんらしい。
まだ小学校にも入っていなかった君は知らないだろうが……なんて、
老害になるので止めて置く。

おまけ:
I AM THE WALRUS
BGM: RED WARRIORS / I AM THE WALRUS

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窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』読了

セレブママとしてブログを更新しながら、周囲の評価に怯える主婦。
仕事が忙しく子育てに参加できず、妻や義理の両親からうとまれる夫。
自分の娘の発達障害を疑い、自己嫌悪に陥る主婦。
出産を経て変貌した妻に違和感を覚え、若い女に傾いてしまう男。
父の再婚により突然やってきた義母に戸惑う、高一女子。
同じ幼稚園に子どもを通わせる家々の、
もがきながらも前を向いて生きる姿を描いた、魂ゆさぶる5つの物語。
内容(「BOOK」データベースより)

家族だって他人。

内容はバッサリ略。本書のテーマは
「儘ならない事ばかり。ても家族なら一緒に頑張ろう」
になるでしょう。でも僕は家族と言う枠があるからこそ生じる
「価値観の対立」をみます。

家族の中で与えられた役割を、
登場人物達は一所懸命に果たそうとします。
けれど、誰からも認められない。理解されない。
だから役割の前では抑えていた、自我が肥大してしまうのだけれど、
この自我に苦しんでいる人は結構多いと思うのです。
恥ずかしながら僕もそうでした。

主婦、夫、母、父、娘。

いくら愛で結ばれたパートナー、血を分けた肉親でも、
完璧な相互理解なんて出来っこないんですよね
本質的に人は孤独なんですから。
でもだからこそ ”寄り添う” 気持ちを共有できたのなら、
それだけでもう家族と言えるんじゃないかな。
家族の条件に、血の繋がりも、世間の評価も要りません。

最後に。
本書の家族はみな「間に合って」良かったです。
間に合わなかった僕は、そう思います。


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とうっ!

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森博嗣『つぼねのカトリーヌ』読了

実は、僕の研究室にいた秘書さんが、カトリーヌという渾名だった―。
小耳に挟んだ日々の小事から死生観、自己紹介まで、
全一〇〇個の笑えて、考えさせられて、納得する森イズム。
役に立つか立たないかは読む人しだい、
でも読めば確実になにかが変わる。ベストセラ連発、
絶大な人気を誇る森博嗣の等身大。
内容(「BOOK」データベースより)

あれ!?優しい。

本書は”つぶやき” や ”つぼやき” に続く第三弾(1,2,3,4,5,6
いつの間にか The cream of the notes シリーズなんて
名前がついていましたが、講義シリーズと一体何が違うのでしょう?
(答え:出版社が違います^^)

内容は過去のエッセイを見事に踏襲しています(褒め言葉)
が、著者曰く「少し変化している。その変化を書いている」との事。
なるほど、過去の発言からのズレは見受けられませんが、
以前よりそこはかとなく優しさを感じます。それは著者が

死に近づいた者が手に入れる「穏やか」な状態(yuki意訳)

にあるからなのでしょう。
指摘するポイントが原因と結果だけではなく、
過程にも向けられた点に、それを強く感じます。

家族とか夫婦とかに期待するのは甘え。
綺麗事が何故綺麗なのかといえば、それは言葉だからだ。
反応することは、自分から発している行為ではない。

図書館や依存症に関する意見については、
著者と議論をしてみたいところではあります。
けれど他者に依存しない個性、
”オリジナル” である事の重要性には、
強い共感を覚えました。

蛇足で僕のお勧めは「枯れないかぎり、待つ事ができる。」
内容は本書をご確認していただくとして、
著者の言葉(優しさ)は、個(相手)を尊重するから、
もどかしいくらいに奥ゆかしい。
けれど、だからこそ胸の奥深くまで響くのですよね。
この一編を僕の好きな全ての人に読んでもらいたいです。


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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫17歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒4歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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