断酒ノート
7冊目。
でも今日はなに食べたとか、こんな運動をしたとか
もうそんな事しか書いていない。

けれど、飲酒欲求の有無だけは必ず記録していて、
最近でも『飲酒欲求あり』との記述が結構ある。
自分の弱さを思い知る。
開始:2012/3/18
断酒1261日目
でも今日はなに食べたとか、こんな運動をしたとか
もうそんな事しか書いていない。

けれど、飲酒欲求の有無だけは必ず記録していて、
最近でも『飲酒欲求あり』との記述が結構ある。
自分の弱さを思い知る。
開始:2012/3/18
断酒1261日目



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Thank you for everything. 1/3

長友 -August 17, 2015 -

大人はディ・チェコの10番。
大人のミートソース -August 18, 2015 -

カレイの煮付け -August 20, 2015 -

子供は11番。大人より太く。
子供のミートソース -August 21, 2015 -

ひじきとお豆 -August 23, 2015 -



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夜も更けて



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よむよむ国立矢川駅前店が閉店



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「Windows 95」が発売20周年に 米国では「Start Me Up」24時間無料ダウ ンロード
詳細はコチラ。
日本からはダウンロードできないみたいですが……
ファンなら大丈夫ですよね?(笑)
当時は「これまたベタな選曲」と
マイクロソフトの垢抜けなさを微笑ましく見ておりました。
因みにその数年後、先鋭的なスケルトンボディで
カラーバリエーションも豊富な iMac の CM に
「She's a Rainbow」が使われました。
OS をマネられた意趣返し?も含まれていると思いますが、
この辺のセンスがアップルです(感嘆)。
って、閑話休題。
マイクロソフトはこの楽曲を使用するために
ローリング・ストーンズ側に300万ドル(当時のレートで約3億円)
を支払ったそうです(詳細はコチラ)。
意外とやすい?
おまけ:

BGM: The Rolling Stones / Start Me Up
日本からはダウンロードできないみたいですが……
ファンなら大丈夫ですよね?(笑)
当時は「これまたベタな選曲」と
マイクロソフトの垢抜けなさを微笑ましく見ておりました。
因みにその数年後、先鋭的なスケルトンボディで
カラーバリエーションも豊富な iMac の CM に
「She's a Rainbow」が使われました。
OS をマネられた意趣返し?も含まれていると思いますが、
この辺のセンスがアップルです(感嘆)。
って、閑話休題。
マイクロソフトはこの楽曲を使用するために
ローリング・ストーンズ側に300万ドル(当時のレートで約3億円)
を支払ったそうです(詳細はコチラ)。
意外とやすい?
おまけ:

BGM: The Rolling Stones / Start Me Up



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小野寺史宜『その愛の程度』読了
職場の親睦会を兼ねたバーベキュー。娘の菜月が溺れるのを見て、
とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、
娘ではなく別の女の子だった。
「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」
その日から、血のつながりのない娘は口をきいてくれなくなり、
七歳上の妻との関係もぎくしゃくし始めてしまい…
期待の新鋭が描く、新しい家族と愛の形。
内容(「BOOK」データベースより)
そこがスタート。
内容はバッサリ略。
オビから、もっと愛や業に迫る文芸的な作品を予想していました。
が、結果は肩透かしです。良い意味でも、悪い意味でも。
決断と行動の早い年上の妻
その連れ子で距離の縮まらない女の子
そして
「娘の恩人」と距離を縮めてくる女
作中、二度ある急展開には驚きました。
どちらも(個人的に)残念な方向だったので尚更です。
また、間違えて助けた留衣ちゃん以外の女性が、
全て小悪魔を通り越して悪魔に見えたのが印象的。
彼女達は決して悪人ではなく、
むしろ善良で、愛と良識のある人達なのですが、
だからこそ男が救われません。
主人公・豊永は三十五にもなって、
中二病を引きずっている様な男だけれど、
同性として多少なりとも同情しました。
また、本書はタイトルに偽りありです。
ラストにその解説がされるのですが、
内容からすれば、とって付けた感が拭えないかと。
さらには愛を「程度」だと言う主張にも、
素直に首肯する事が出来ません。
綺麗事ではなく、愛とはどんな「程度」でも、
そこから「育む」ものだと信じます。
蛇足で、ここまで色々書いておいてナンですが、
僕は本書を非常に楽しみました。
好き嫌いは置いておいて、三時間夢中で一気読みです。
『ホケツ!』も大変面白かったし、
もう少し著者を追ってみようかと思います。
とっさに川に飛び込んだ豊永の腕の中にいたのは、
娘ではなく別の女の子だった。
「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」
その日から、血のつながりのない娘は口をきいてくれなくなり、
七歳上の妻との関係もぎくしゃくし始めてしまい…
期待の新鋭が描く、新しい家族と愛の形。
内容(「BOOK」データベースより)
そこがスタート。
内容はバッサリ略。
オビから、もっと愛や業に迫る文芸的な作品を予想していました。
が、結果は肩透かしです。良い意味でも、悪い意味でも。
決断と行動の早い年上の妻
その連れ子で距離の縮まらない女の子
そして
「娘の恩人」と距離を縮めてくる女
作中、二度ある急展開には驚きました。
どちらも(個人的に)残念な方向だったので尚更です。
また、間違えて助けた留衣ちゃん以外の女性が、
全て小悪魔を通り越して悪魔に見えたのが印象的。
彼女達は決して悪人ではなく、
むしろ善良で、愛と良識のある人達なのですが、
だからこそ男が救われません。
主人公・豊永は三十五にもなって、
中二病を引きずっている様な男だけれど、
同性として多少なりとも同情しました。
また、本書はタイトルに偽りありです。
ラストにその解説がされるのですが、
内容からすれば、とって付けた感が拭えないかと。
さらには愛を「程度」だと言う主張にも、
素直に首肯する事が出来ません。
綺麗事ではなく、愛とはどんな「程度」でも、
そこから「育む」ものだと信じます。
蛇足で、ここまで色々書いておいてナンですが、
僕は本書を非常に楽しみました。
好き嫌いは置いておいて、三時間夢中で一気読みです。
『ホケツ!』も大変面白かったし、
もう少し著者を追ってみようかと思います。



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この後、落ちました



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続・今夏もガス使用量が0になりました。



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かぼちゃの煮物



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木内昇『漂砂のうたう』読了
江戸から明治に変わり十年。御家人の次男坊だった定九郎は、
御一新によってすべてを失い、根津遊廓の美仙楼に流れ着いた。
身を入れずに立番(客引き)をする定九郎とは対照的に、
廓の仕事に心血を注ぐ龍造。
その気品と賢さで美仙楼で一番の人気を誇る花魁・小野菊。
定九郎につきまとってくる、三遊亭圓朝の弟子・ポン太。
谷底に生きる男と女の人間模様を見事に描き出す傑作長編。
内容(出版社内容紹介より)
自由とは。
本書は第144回直木賞受賞作。
武士と言う囲いから放り出された男と、
女郎と言う生簀から逃げられない女の物語です。
落語のくだり等、もう少し説明の欲しいところもありましたが、
「自由」とは何かを深く考えさせられました。佳作。
四民平等政策に収まらぬ士族反乱
娼妓解放令でも何一つ変わらない遊郭
そして
文明開化の中で生まれた新語「自由」
本書は「囲い」に対する男女の姿勢により、
「自由」とは何かを問いかけます。
それは
逃げるのか、無視するのか、それとも作るのか。
正解など誰にもわからないから痛切だけれど、
これこそ誰もが望んだ「平等」でしょう。
自由とは無条件で与えられる権利ではないのだから。
蛇足で、定九郎の兄が車夫となって引いていた人力車。
作中では乗り心地(車の引き方)が悪いと叱責を受けてしまいます。
実は僕も人力車に乗車した事があるのですが、
車夫ってそんなに大変なのかな?
引き手によって乗り心地が変わってしまうものなのかな?
と、少々不思議に思いました。
けれど、当時は舗装されていない凸凹道だったろうし、
そもそも車にサスペンションがついてなかった様子。
これでは車夫に必要な労力・技量は今の2倍どころでは無いだろうし、
そもそも彼は望んで就いた仕事ではありませんからね。
精神的にも過酷だったでしょう。
リストラでフリーになり、今の仕事で頑張るしかない僕には、
彼の心中も判る気がします。
御一新によってすべてを失い、根津遊廓の美仙楼に流れ着いた。
身を入れずに立番(客引き)をする定九郎とは対照的に、
廓の仕事に心血を注ぐ龍造。
その気品と賢さで美仙楼で一番の人気を誇る花魁・小野菊。
定九郎につきまとってくる、三遊亭圓朝の弟子・ポン太。
谷底に生きる男と女の人間模様を見事に描き出す傑作長編。
内容(出版社内容紹介より)
自由とは。
本書は第144回直木賞受賞作。
武士と言う囲いから放り出された男と、
女郎と言う生簀から逃げられない女の物語です。
落語のくだり等、もう少し説明の欲しいところもありましたが、
「自由」とは何かを深く考えさせられました。佳作。
四民平等政策に収まらぬ士族反乱
娼妓解放令でも何一つ変わらない遊郭
そして
文明開化の中で生まれた新語「自由」
本書は「囲い」に対する男女の姿勢により、
「自由」とは何かを問いかけます。
それは
逃げるのか、無視するのか、それとも作るのか。
正解など誰にもわからないから痛切だけれど、
これこそ誰もが望んだ「平等」でしょう。
自由とは無条件で与えられる権利ではないのだから。
蛇足で、定九郎の兄が車夫となって引いていた人力車。
作中では乗り心地(車の引き方)が悪いと叱責を受けてしまいます。
実は僕も人力車に乗車した事があるのですが、
車夫ってそんなに大変なのかな?
引き手によって乗り心地が変わってしまうものなのかな?
と、少々不思議に思いました。
けれど、当時は舗装されていない凸凹道だったろうし、
そもそも車にサスペンションがついてなかった様子。
これでは車夫に必要な労力・技量は今の2倍どころでは無いだろうし、
そもそも彼は望んで就いた仕事ではありませんからね。
精神的にも過酷だったでしょう。
リストラでフリーになり、今の仕事で頑張るしかない僕には、
彼の心中も判る気がします。



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