光くしゃみ反射

鼻がムズムズしたら太陽を見る。
くしゃみをしてスッキリ。

僕だけかと思っていたら、
意外に多くの仲間がいる様です。

詳細はコチラ

くしゃみをした時は合計3回、
太陽を見て帳尻あわせ。
これも一緒かな?

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沼田真佑『影裏』読了

大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。
交差する追憶と現実。第157回芥川賞受賞。
内容(「BOOK」データベースより)

曼荼羅。

本書は第154回(平成29年度上半期)芥川賞受賞作。
どこまでも曖昧な世界観に、鋭利な筆が引き立ちます。

内容はバッサリ略で一言。悪くありません。
正直コレが傑作かと問われたら僕のこたえは「ノー」。
けれど芥川賞は広義の新人賞ですからね?
本作の受賞に関しては特に意見はありません。

同性愛者
崩壊に陶酔する男
そして
常識人の父

物語に通底する主題が一切判らず(特定できず)、
評価の難しい作品だと感じます。
例えば用いられた 311 も LGBT も、その必要性は疑問であり、
徹頭徹尾、著者の意図が見えないんですよね。
ただ、登場人物たちの一切交わることのない視線、
その刃で彫りだされる、歪んだ立体像が描きたかったモノなのかな?
それは漠然とした僕たちが棲む世界、
著者一流の曼荼羅なんだと思います。

蛇足で孤独について。
本書の登場人物はみな孤独と言って良いと思います。
また孤独に良し悪しなんてないけれど、
僕は「次の人」鈴村さんの孤独に共感を覚えました。
それはネットを利用しているかどうかなだけで、
本質的には鈴村さんと僕に違いはないからです。
きっと心当たりのある人も少なくないと思います。

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組んで上になった右足のさらに上

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おわかりいただけるでしょうか。

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足を組んで「お膝ブロック」をしたのです。

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結果はご覧の通り。

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村上春樹/安西水丸『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』読了

裸で家事をする主婦は正しいのか?
あなたの空中浮遊の夢はどのタイプ?
読者から多数の反響を呼んだ「通信」シリーズを筆頭に、
「真昼の回転鮨にしかけられた恐怖の落とし穴」
「宇宙人には知られたくない言葉」から、
苦情の手紙の書き方、学校の体罰の問題まで、
世紀末の日本を綴ったエッセイを水丸画伯のイラストが
サポートする、名コンビ「村上朝日堂」シリーズ最新作。
内容(「BOOK」データベースより)

心の源泉。

本書は「村上朝日堂」シリーズの第五弾
1,2,ランゲルハンス,3,くもざる,4,5
『週刊朝日』において十年ぶりに再開、連載された
コラム「週刊村上朝日堂」をまとめた一冊です。
「村上朝日堂」シリーズもこれで最後となりましたが、
個人的には最も印象に残る一冊となりました。
佳作。

傷つかなくなることについて
一事は万事なのだ
文学全集っていったい何なのだろう

非常にシリアスな話題が多く、それが意外でもあったし、
同時に(僭越ではありますが)親近感を覚えました。
勿論、ラブホテルの名前問題や、
英語の和訳や発音のよもや話など、
脱力や微笑モノも少なくありません。
けれど、本書は著者個人の芯みたいなものに触れた話題の方が
強く印象に残るんですよね。
そこに「信条」の対立や相違はあるかもしれないけれど、
もっと人として根源的な何かに訴えかけられた気がします。

老いや死。
素性や差別。

それらをカタチにとらわれることなく、
もっと心の源泉から湧き上がる温かい何かを信じる。
僕はそう思う様になりました。
強いて行動する必要はありません。
みなさまも一番最初に感じた温かい何かを
もう少しだけ大切にしてみませんか?

蛇足で抗議について。
それは「僕らの世代はそれほどひどい世代じゃなかった」
の一遍の中にあったのですが、
著者は17歳の一時期、クラスのほとんどの女の子から
口を利いて貰えなくなったそうです。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は女の子たちの純粋な意思に強く胸を打たれました。
経験を重ねたのでそれは酷く脆く、幾分利己的でもあり、
決して高邁なだけではないと知っています。
けれどそれでもなお、女の子たちがみせた抗議に
美しい何かを見てしまうんですよね。
苦い思い出の中でも

みんなが言うほど悪い世代じゃなかった(本文より)

と到ったのは、女の子たちの至誠が
春樹少年の中で小さな花を咲かせたからだと確信します。
憎しみや怒りだけではありません。
抗議は相手の心の中に、愛の種を撒くことだってあるのです。

追伸:
愛猫のミューズちゃんに、哀悼の意を捧げます。
長いあいだお疲れさまでした。

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返事

える坊さーん
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伊岡瞬『悪寒』読了

大手製薬会社「誠南メディシン」に勤める藤井賢一は、
会社の不祥事の責任を一方的に取らされ、
東京から山形の片田舎にある関連会社「東誠薬品」に飛ばされた。
それから八か月ほど経ったある夜、東京で娘・母と暮らす
妻の倫子から、不可解なメールを受け取る。
賢一の単身赴任中に、一体何が起きていたのか。
その背景には、壮絶な真相があった。
内容(「BOOK」データベースより)

信じろと言われても。

本書は単身赴任中、残した家族が引き起こした
不可解な殺人事件を描いた作品。
典型的な「フーダニット」であり、手堅く纏まっていました。

急に冷たくなった妻と娘
認知症の母
家族を支える義妹

物語は賢一に関わる女性を中心に、会社の不祥事と不倫。
ひいては家族のあり方を問いかけながら進行します。
中盤、吐き気を催す展開となり、放り投げようかと思いましたが、
刑事・真壁の言う「真相が知りたい」に最後まで付き合いました。
結果は概ね良かったです。その動機は些か幼稚だったけれど、
遠因となったもう一つの不倫には胸をふさぎました。

山形の部下・高森久美や、賢一の会社「誠南メディシン」の
不祥事に内部抗争など、ツメの甘さも散見されます。

また冒頭に名前の明かされない被告人の告白
(ミスリードを誘うお約束)、
次々に現れる自白者と、二転三転する事件の真相。
正直、ホワイは兎も角、フーは早い段階で気がつくし、
作品としても目新しさは一切感じませんが、決して悪くはありません。
「フーダニット」のお手本として、わりとお勧めです。

蛇足で信じることについて。
作中、とある人物の嘘の証言を詫びる賢一に対し、
真壁はこう問います。

「愛するということは、
 何があっても信じることではないでしょうか」(本文より)*1

でも僕は自分でも俗物だと思うのだけれど、
少なからず興ざめしてしまったんですよね。
愛する人が不倫を働き、さらには不義の子を宿し、
それを本人が認めている場合、いくらなんでも

「お前を信じる」

なんて無理だろ?って思ってしまいました。
不倫に対して僕が過剰に反応してしまう自覚はあるのだけれど、
誰もがこの状況でもパートナーを信じられるのでしょうか?
もしそうだとしたら、僕には人を愛する資格はありませんね。

*1
因みにこの問いは別の出来事も指していました。
それは犯人隠蔽に繋がる事件の真相。所謂ダブルミーニングって奴です。


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続・アイスクリーム・サマー

前回

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バニラとチョコレート。

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ピスタチオと琉球ロイヤルミルクティー。

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ウベとシークヮーサーシャーベット。

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バニラ&クッキーとサトウキビ。

今年の夏はこれでお仕舞い。
ごちそうさまでした。

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お気に入りの場所

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ふう助はこの場所が好き。
見張りかな?

※外からはコチラ

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谷崎潤一郎『春琴抄』読了

九つの時に失明し、やがて琴曲の名手となった春琴。
美しく、音楽に秀で、しかし高慢で我が侭な春琴に、
世話係として丁稚奉公の佐助があてがわれた。
どんなに折檻を受けても不気味なほど献身的に尽くす佐助は、
やがて春琴と切っても切れない深い仲になっていく。
そんなある日、春琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。
火傷を負った女を前にして佐助は―。
内容(「BOOK」データベースより)

見たいものを見る。

本書は谷崎潤一郎による中編小説。
耽美主義とされており、
マゾヒズムをして語られることが多いのですが、
その本質はむしろ敬愛です。
秀作。

内容はバッサリ略。素晴らしかったです。
個人的には傑作『痴人の愛』の二枚は上。
それは一方通行の愛ではなく、
両方向の愛の交感(交歓)があったから。

意見はあると思います。
でも語弊を恐れずに言えば、
僕は本作にちっともマゾヒズムを感じません。
むしろ佐助の行為は「見たいものを見る」為の
利己的なモノにさえ感じてしまいます。
またそれを嫌悪しているのではなく、
むしろ嫉妬に近い憧憬を覚えてしまうんですよね。
愛する人の望むものが、自分の歓びでもあり、その結果

愛する人に想いが届く。

これ以上の幸せがこの世にあるのでしょうか。

知られているように本作の文体は非常に特徴的かつ実験的。
そこには改行、句読点がほとんどありません。
なので非常に読みづらいのだけれど、
世界への没入感は尋常ではありません。
僕は電気ポットのアラーム?を二度も聞き逃してしまいました。

最後に。
春琴は冷厳であり独善的。
身体的な二度の不幸もあり(介助に手がかかるのです)、
彼女に尽くす佐助をマゾヒズムと揶揄するのも判ります。
けれど、誰もが彼の幸せを心の片隅では気が付いているはず。
彼の境地に必ず至ると知るならば、
同じ事をする人は決して少なくないと思います。
そして僕もまた、同じ立場だったらそうすることでしょう。
それは綺麗事ではなく、多分に自分のエゴの為に。

僕は佐助が羨ましい。

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棘の抜き方

右足のウラ、薬指の付け根が鋭く痛む。

棘が刺さっていると思うのだけれど、
その姿は見えない。なので痛む箇所を

デザインナイフで削る
爪切りで切除する
そして
見えない棘を血と一緒に押し流す。

これでわりと上手くいきます。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫19歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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