朝起きたら直ぐマスク

冬になると朝くしゃみが出る。
で、一旦くしゃみが出始めると、
その日は一日中くしゃみに悩まされる事になる。

鼻炎薬が効く。
けれど効きすぎて身体がだるくなる。
仕事が手に付かなくなるので普段は飲めない。

なので朝起きたらティッシュを鼻に詰めていた。
息は苦しいし、見た目も見苦しい。
けれど効果は抜群で経験則で発見?発明?したのが
結構自慢だ。

調べてみると寒暖差アレルギーと言うらしい。
対策にはマスクが推奨されている。
僕の対処方法も間違ってはいないけれど、
これからはマスクをしようと思う。
鼻に詰めたティッシュ(びしょびしょ)を
ふう助さんに遊ばれないし。

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浮穴みみ『鳳凰の船』読了

箱館にて洋式帆船造りの名匠と謳われた船大工の続豊治。
だがある不運から、船大工の職を離れ、
一介の仏壇師として二十年余りを過ごしていた。
江戸の残映が色濃い明治初期の函館を舞台に、
人々の心情を細やかに描きあげた五編。
内容(「BOOK」データベースより抜粋)

Not Fade Away.

本書は北海道開拓を背景とした五つの短編集。
明治維新による劇的な時代の転換。
それでも消えることの無い魂みたいな何かに、
胸が熱くなりました。

様式船に挑む船大工
荒野を先駆けする野火
壊される弁天台場

舞台は箱館戦争を境に「蝦夷」から改称され北海道。
新政府が政治の要としたこの地には多くの移民が集まり、
喧騒と狂乱の中、急ピッチで開発が進みます。
それは多くの栄光と繁栄を生み、
さらに多くの悲劇と衰退を産み落としました。
で、本書のモチーフはいずれも後者の衰退、
あるいは消えてゆくモノだったと思うのですが、
中には姿かたちを変えて受け継がれたモノもありました。
それは技術や人、中には石垣と言った象徴的なモノで。
けれどその核心はいずれも魂に似た何かだったと思います。
「諸行無常」は世の常ではあるけれど、
消え去ることで新しく生まれる何かに命を、魂を込める。
そんな先人の姿に尊敬の念を抱きました。
またその一方、トマス・ブラキストンが登場する二編は
少し寂しいまま終わってしまいます。
けれど、それもまた良い話ばかりではない(あるはずもない)
現実を映していた様に思われ、本書を引き締めていたと感じます。

蛇足でコンクリートブロックについて。
それは『彷徨える砦』(『野火』と並んで本書のお勧め)
に登場し、強度試験を行う様子が描かれているのですが、
僕は工学部博士の森博嗣さんを思い出しました。
脱線が過ぎるので森さんの話はこれでお終いにしますが
(氏のファンならニンマリすること請け合い^^)
僕も学生の頃、多くの試験体(テストピース)を作成し、
データと引き換えに多くを廃棄してきた事を思い出しました。
そして僅かではありますが僕の論文提出後も
後進に観察され続けている(であろう)試験体を想ったんですよね。
とっくの昔に僕はそこ(ゼミ)から消えてしまったけれど、
僕の痕跡(語弊を恐れずに言えば意思みたいなモノ)は
その試験体と共にある。そう信じたく思いました。

おまけ:
Not Fade Away
BGM: The Rolling Stones / Not Fade Away(本ブログ二度目の登場^^)

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脱出

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寝る前に本を読んでいると、ふう助さんがやって来て

IMG_20171114_201746.jpg
父ちゃんのお腹で寝ます。

IMG_20171114_202439.jpg
するとお姉ちゃんもやって来て、
やっぱり父ちゃんの上で寝ます。

IMG_20171114_210745 - コピー
寝た子を起こさないように、父ちゃん脱出!!
だって二人(ニャン)も乗ると重いんだもの^^;

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B.フリーマントル『第五の日に帰って行った男』読了

自分の部下がCIAに駆け込むという
致命的失態を演じたKGB第一管理本部長は、
亡命者の信頼性を失墜させる起死回生の策として、
自ら発案した偽装亡命者となってアメリカに赴いた―。
国を裏切り、おのれも裏切られていくスパイたちの、
孤独と悲哀に彩られた生と死のドラマ。
表題作はじめ、モスクワ、ワシントン、東京、中東を舞台に
手練の筆で描いた著者初の短編5作を収録。
内容(「BOOK」データベースより)

大・どん・でん・返し!(ねるとん)

本書は米ソ協調時代のスパイの活躍を描いた短編集。
エンターテインメント色は控えめながら、
それでいて痛快な(あるいは無慈悲な)逆転劇に
目を見張りました。

米ソ二重スパイ
自分を革命家と信じる男
そして
偽装亡命

全編、「亡命」がテーマだったと思います。
しかし思いの外、背徳や危険と言ったモノは感じられず、
むしろ保身や欲望を感じる事が多かったです。
短編なので望むべくも無いのですが、
スパイ物ならもう少し人物に切迫感、
背景には緊迫感みたいなモノが欲しかったかも。
ただ、その分(?)ラストは鮮やかな大逆転が待っているので、
それはそれで非常に楽しめます。
ただスパイ物と言ったらやっぱり僕は、
ダークヒーローが見たかったかな?
女に手玉に取られるスパイだなんて、
現実にありすぎて(←皮肉です)ちょっと興ざめかも。

蛇足でマティーニについて。
ジェームズ・ボンドの有名な台詞

Vodka Martini. Shaken, not stirred

に代表されるようにマティーニはスパイ小説の必須アイテム。
本書でも「スパイ教官」の中でロシア人がアメリカ人に
成りすます教育(テスト)シーンで登場します。
そこではアメリカ人の教官がロシア人のテスト生に
マティーニを注文するのですが……。
その際に指定したマティーニのレシピは
本書をご確認していただくとして、
僕はアメリカ人の自尊心が不思議に思われたし、
ちょっぴり可笑しくなってしまいました。
彼らはバケツに入ったアイスクリームを食べ、
スーパーサイズのコーラを飲むような狂ったスイート・トゥース。
けれど、なんでマティーニだけは辛口なんですかね?
アメリカ人にはドライ・マティーニよりも
ロリポップの方が似合いません?(笑)

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しもべ2号

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1号は僕。

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THE SLUT BANKS のニュー・アルバム『ダイレクトテイスト』を予約しました

インストアイベントの情報を首を長くして待っていました。
で、本日情報公開がされたので早速 CD を予約。
別に購入しなくてもミニ・ライヴは観覧自由だったけれど、
これで BONUS DISC の『BLOODY SOUP』を無事確保できました。
ダイレクトテイスト
因みに僕は12/16のミニ・ライヴ、12/17の GB の両日ともに参戦。
CD は12/6発売日に速攻でゲットして、予習に励む所存です。
うーーーーん、盛り上がってまいりました!

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加藤元『好きなひとができました』読了

次から次へと女性とつきあい、すぐに「好きなひとができた」
と言って、別れを告げる男。彼のその行動は、周囲の人々、
そして彼自身の運命を歪ませていく…。
周囲の人々の証言から、浮き彫りになる男の正体とは!?
思わぬ結末が胸を打つ!衝撃と慟哭のミステリー。
内容(「BOOK」データベースより)

言葉のナイフ。

本書は「好き」を多方面から切り取り、
人と人の結びつきの、光よりも影に着目した作品です。
登場人物の多くと同じく「恋愛が苦手」な僕に
考えさせられるところ大でした。

「好き」と言われて好きになる
「好き」な人の為と言う大義名分
そして
「好きなひとができた」と去っていく

恋愛にベーシックもセオリーも無いと思います。
「草食系」や「告ハラ」なんて愚かな例を挙げるまでも無く、
恋愛は極めて個人的なモノ(あるいは二人だけのモノ)であり、
他人と比べるモノではありません。
なので僕は登吾の「好き」も、萠の「好き」も
特段に思うところはないんですよね。
何を選んでも本人の自由だし、自己責任ではないでしょうか。
同様に、本書にあった「好き」の属性、
「依存」と「支配」だって問題だとは思いません。
当人が(あるいは当人同士が)良ければそれで良いと思います。
ただ

好きなひとができました

の一言には、心が凍りついてしまいました。
理性ではそれが直ちに人格を否定するモノではないと承知しても、
これ以上に感情をズタズタに引き裂く言葉もまた、僕は知りません。
なので萠や前カノ・さつきの心の傷は痛いほど良く判るつもりなのですが、
それでもなお……

恋愛においてはそれさえもルール違反だとは思いません。
多分に個人的な諦念が混じってしまうのだけれど。

話を戻して、本書はミステリィと言うほど謎はないし、
章タイトルに妖怪を用いたのには疑問が残ります。
けれど全体のバランスも悪くはないし、
最後は上手くまとめている。
積極的にお勧め、って訳ではないけれど、
僕と同じく「恋愛が苦手」な人には、わりとお勧めです。

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ばら

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薄いピンクの花が
小さく固く結ばれている。
誰かさんに似ていると思った。

※国立西洋美術館  フィンセント・ファン・ゴッホ・作

おまけ:
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ばらの人の手作りバナナケーキ。
最高に美味しい。

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町田康『きれぎれ』読了

「―― 大きい俺や小さい俺、青空に円形に展開、みな、
くわっとした格好で中空に軽くわなないている ――」。
親のすねをかじりながら無為の日々を送っていた「俺」は
かつて、ともに芸術家を志し、その才能を軽視していた友人が
画家として成功したことを知る。
しかも、美貌と評判高い彼の妻は、
「俺」が見合いをして断った女だという。
よじれて歪んだ心が生むイメージが暴走した果てに
「俺」が見たものは…。
内容(出版社内用紹介より抜粋)

退屈。

本書は第123回(平成12年度上半期)芥川賞受賞作。
広義のナンセンス文学になると思いますが、
その割りに目新しさが無く、退屈です。

資産家の母
ランパブ嬢の妻
軽蔑する友人
そして
放蕩息子の俺

僕はナンセンス文学(主に意味なしストーリ)が割と好き。
でもストーリに頼らない、頼れないぶん、
斬新さや、ある種のセンスが必要だと考えます。
名前とは逆ですね。
けれど、本書のそれは僕には小手先の言葉遊びにしか受け取れず、
評価以前に評価のポイント(著者のセンス)を
見つけることさえ出来ませんでした。
以前、黒田夏子さんの『abさんご』を酷評してしまったけれど、
コチラはチャレンジに野心を感じさせる分、
本書より一枚も二枚も上だと思います。
著者は僕の大好きな人のお気に入り作家。
なので著者のセンスを理解できなくて非常に残念だし、
とても悲しいです。

また同時収録の「人生の聖」なんですが、
こちらの方がまだ性に合っていました。
きっと著者は「手当たりばったり」なんだと思います。
そう “想像” 出来る程度に、滅茶苦茶が判りやすかったです。

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続・ロミオとジュリエット?

前回

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わが娘を狙うにっくきロミオ君だけど、
ちょっとだけ不憫だったり。

おまけ:
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ロミオ君の願いは届くのか?

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫17歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒4歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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