床屋の苦痛が緩和された理由

1年ぶりに床屋。1000円。
最近は自分で切ることが多い。

大嫌いな床屋だけれど、
終わってみれあっけなかった。

髪を切った後に欠かせなかった
白髪染めを辞めたから。

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森博嗣『星の玉子さま STAR EGG』読了

誰もいない星、老人と猫の星、
野球少年の星、トラムの走る星、少女の星…。
宇宙の小さな星々を旅しながら、孤独や寂しさ、
夢について考える玉子さんと愛犬ジュペリ。
その幻想的な世界は、深い余韻と感動を残します。
人気ミステリィ作家・森博嗣が初めて絵も文もかきおろした絵本。
プレゼントにも最適の一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)

考えてみよう。

本書はあの『森博嗣』をして「初めて人様に薦めたい本」。
それほどの自信作とは、なんと!?ミステリィでも新書でもなく
大人も楽しめる絵本でした。

ビリヤードの星
三角形の星
穴のあいた星

玉子さんと愛犬ジュペリが訪れる星は、
物理学を基底とした遊び心あふれる星ばかり。
けれど、

木こりの星
お墓の星
プレゼントの星

世界や人生を示唆する少し考えさせられる星もありました。
ファンからすれば提示される問題に『森博嗣』を感じるし、
そうでない大人は読者(主に子供)に対するフェアネス
を感じると思います。
その問題は簡易ではないし、安易に答えも教えないから。
でも子供が読めばきっと普段気がつかなかった不思議に
興奮するんじゃないかな?

おかしいな?なんでかな?こうすればどうかな?

誰かに教わるのではなく、自分で考えてみよう。
『森博嗣』が子供たち(大人たち)にプレゼントしたかったのは、
そんなサジェスチョンではないでしょうか。

ただし、本作は子供向けでもあり、
通常の『森博嗣』なら考えられぬサービスがありました。
それは巻末にそれぞれの星の解説(答え)の一部があること。
僕には冗長に思えたのですが、これは僕が本書のターゲットではない、
と言う事だと思います。

小説とは反対に、著者が曰く「まあまあ良い」
と自己評価されると言うイラストも素敵です。
ネタバレを避けますが、逆さにしたり、横にするどころか、
本書を手にするまで『玉子さま』を『王子さま』
と勘違いしていた僕ですからね?
秘められたトリックに全く気が付きませんでした(笑)

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Tag:読書  Trackback:0 comment:0 

根負け

今まではテーブルの上に乗るのを許さなかったのだけれど
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根負け。
まぁ、ディスプレイのあるところはOKって思うよね。

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Tag:娘たち(雉猫18歳・白黒猫5歳)  Trackback:0 comment:0 

東野圭吾『沈黙のパレード』読了

突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。
内容(「BOOK」データベースより)

仇討ち。

本書は『探偵ガリレオ』シリーズ第九弾。
天網恢々疎にしてもなお漏れてしまう犯罪に、
僕達は私的復讐を許されるのか。
今回も考えさせられました。

死体となって発見された歌手の卵
沈黙を守り無罪を勝ち取った犯人
そして
秋祭りに為された復習劇

内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
特筆するモノは見当たらないけれど、各方面に過不足はなく、
『探偵ガリレオ』シリーズの看板に恥じない作品だと思います。
ファンの方なら安心してお勧めです。

「東野圭吾」作品には多くに復讐劇があり、本書もまたその一つ。
なので少々マンネリも覚えました。
それでも被害者の家族及び関係者が復讐に駆られる理由、
ありていに言えば憎悪を煽る描写が素晴らしいんですよね。
本書は早いうちに犯人が殺されるので、
鬼畜の所業が程々の描写で終わったので助かりました。
これ以上続いたなら僕は途中で断念していたかも知れません。

また僕は読書の早い段階で『容疑者Xの献身』を思い浮かべました。
殺されてしかるべき人物、為された義憤の鉄槌、
そして犯人をかばう人達……。
ネタバレになるので控えますが、物語の最終盤において
本作と『容疑者Xの献身』が『仇討ち(=復讐、リベンジ)』
と言うキーワードで繋がっていたことが示唆されています。
それは湯川の二人の友人が関係するのですが……。
このあたりの伏線?が流石の「東野圭吾」だと感じます。

蛇足で『仇討ち』について。
本作では鬼畜に愛する人を殺された多くの人たちの
怒り、哀しみ、憎しみが描かれています。
で、考えたくはないけれど、もし愛する人を殺された場合、
僕ならどうするのだろう?と漠然と考えながらの読みました。
でも

増村は由美子さんの学費や生活費を工面しました。
深い愛情がなくてはできないことです(本文より)

上記の一文でちょっと気がついた?ことがあったんですよね。
それは僕が愛した人が害されと同等かあるいはそれ以上に
僕を愛してくれた人が害されたら、
決して許すことが出来ないだろうと言う事です。

具体的には上記の増村に、僕の亡父を重ねました。

湯川に言わせれば不合理極まりないと罵られるだろうし、
法治国家の日本にあって『仇討ち』は許されてはなりません。
けれど

与えられた愛情は、この命にも勝る。

僕はそう感じてしまいます。

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チョコクッキー

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ありがとう。

おまけ:
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既製品だと思っていたら抗議を受けました^^;

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Tag:縦結びの人  Trackback:0 comment:0 

何もありません

一見、読み聞かせの様に見えますが、
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特に何もありません。

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ふう助さんは熟睡体制です(笑)

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Tag:娘たち(雉猫18歳・白黒猫5歳)  Trackback:0 comment:0 

角田光代『人生ベストテン』読了

四十歳を目前にして、
人生のイベントベストテンを自虐的に並べてみれば、
我が身には二十五年間、なにも起きてはいないのだ。
年相応の達成感も充実感もない日々に愕然としながら、
私は岸田有作に会に行く。十三歳の夏に恋をした相手に―
内容(「BOOK」データベースより)

自己責任?(小さな声で)

本書は男女の結びつきの、主に「別れ」を描いた6つの短編集。
いうまでも無く「別れ」にも色々ありますが、
本書のそれは割りとしんどい、メンドイ、後を引く…と言った、
やや大仕事になってしまったモノが多かったです。
大きな声じゃ言えないけれど、犬も食わない話かも。

恋人と別れるためにイタリア旅行をする女性
恋人と別れるために中古マンションを買う女性
そして
夫と別れるため若い男とデートする女性

6つのお話の中には主人公が男性のもありますが、
彼等はあくまでも傍観者。男の視点を借りる場合でも、
結局は別れに際しての女性心理が中心です。

だからかな?

男の僕は割りとどうでも良い話を聞かされている感じで、
あまり熱中することが出来ませんでした。
長い恋愛の結末や、大切な思い出の顛末。
さらには第三者を含めた人間関係の縺れなど、
きっと誰もが経験しているし、その辛さや苦しみ、
もしかしたら憎しみみたいなのだって共感できるはず。
僭越ながら僕もその一人ではあるけれど、
やっぱり「自己責任」みたいなのが頭から消えません。
よく男女は「別名で保存」と「上書き保存」で語られるけれど、
本書の女性はそれ以前に「セーブしようかどうか?」
で迷っていた気がします。

因みに本書に登場するカップルのそのほとんどの行く末は
明確にはなっていません。
僅かでも望み(ありていに言えば復縁)の可能性もある。
けれど僕は全て破局すると予想するんですよね。
愛も恋も意外と弾性に乏しくて、
一度カタチが変ればもう元には戻らない気がします。

蛇足で僕のお勧めは「人生ベストテン」の一話。
本書のタイトルにもなったお話であり、
40歳を目前にした女性が、かつて一度だけ交際?した男と
同窓会で再会するお話です。
その内容は本書をご確認していただくとして、
主人公・鳩子は眠れない時、我が人生のイベントベストテンを
考えるのですが……。でもこれって眠れるどころか、
かえって眠れなくなると思いませんか?
自分の初恋(初成就)や初破局なんかを考え出したら……。
う”ぁ~!とか変な声だして、枕を抱えて転がりまわると思います。

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台湾のスーパームーン

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台湾のスーパームーン。

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東京のスーパームーン。

遠く離れて、同じ月を見る。

去年

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Tag:タラレバ娘  Trackback:0 comment:0 

森博嗣『人間のように泣いたのか?』読了

生殖に関する新しい医療技術。キョートで行われる国際会議の席上、ウォーカロン・メーカの連合組織WHITEは、人口増加に資する研究成果を発表しようとしていた。実用化されれば、多くの利権がWHITEにもたらされる。実行委員であるハギリは、発表を阻止するために武力介入が行われるという情報を得るのだが。すべての生命への慈愛に満ちた予言。知性が導く受容の物語。
内容(「BOOK」データベースより)

泣くと言う事。

本書は「Wシリーズ」の第10弾にして完結編
(その他はコチラ→1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
シリーズに通底する「生命の定義」から発展し、
異なる種族との「共生」についても考察がされていました。

再び生殖可能が取り沙汰される人間
その場合のクローンやウォーカロンの存在意義
そして
人工知能との共生

内容はバッサリ略で一言、最高です。これ以上はありません。

本書だけをとれば、いつもの通りの『森博嗣』であり、
多くの謎は謎のままに終わってしまいます。
しかし「Wシリーズ」は本書をもって
『森博嗣』の最高傑作になったと改めて確信します。
生命と共生。及びそれを可能にする知性への言及に、
僕は普遍的な愛を感じることが出来ました。

本作(本シリーズ)は SF ではあるけれど、
ある意味で詩的な文学作品でもあると感じます。
それは全体的でありながら、非常に部分的。
核心を読者の想像のうちにこそ忍ばせる点です。
またその核心とはきっと「愛」なんですよね。
結局、本作のテクノロジーはオーナメントに過ぎません。

語りたいコトは山ほどありますが最後に一つだけ。
それは「人間」について。
本作では人工知能やウォーカロンと対比することによって
描かれていたのですが、それを乱暴に纏めてしまえば

人間とは非合理である。

だったと思います。
例えば人間は

個人の命よりも、総合的な判断の方が優位だ(本文より)

と、冷徹で現実的。
またある意味で合理的で人工知能的な考えが可能でありながら

他人の感情が、
自分のことのように敏感に感じられた(本文より)

そんな相反する様子が描かれているんですよね。
両者はほとんど矛盾しているし、
明らかに合理的ではありません。

またその一方で人工知能が人間との共生で備えるべき能力。
それが後者の「共感」と主張されていたように感じました。

人間のように泣いたのか?

僕達人間が泣くのは悲しみや痛み、
あるいは喜びを感じた時だけではないですよね。

他人を想い、感じるとき。

僕達は言葉にはできない感情によって
無意識のウチに涙を流してしまうコトがあります。
でももし彼等(人工知能)が同じこの涙を流すのなら……。
僕は彼等を同じ仲間(人間)としか思えません。

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ホットヨガの体験レッスンに参加しました。

選んだプログラムは『骨盤筋整ヨガ』。
骨盤のゆがみを改善していくコースだそうです。

「骨盤」と聞くとなんとなく女性専用?に思えたけれど、
デスクワークの方にも最適との事。
実際、参加者には僕以外の男性もいらっしゃいました。

で感想は一言、チョー気持ちイイ!!(笑)

サウナみたいに高温多湿の部屋で60分。
運動強度もあり、予想の2倍はハードなトレーニングとなりました。
ヨガは筋トレと違って「無理をしない」そうですが、
追い込みたければ追い込めるし、そうでないならそれなりに。
自分の匙加減で調整できるのがヨガなのかも?と感じました。
なもんで僕は知らず張り切ってしまったんですかね?
恥ずかしいくらいに汗をかいてしまいました(照)

また終わった後はシャワーを浴びてサッパリ。
ただし、その後も30分以上は汗が止まらず、
結局帰宅したらもう一度シャワーが必要かも知れません(笑)

因みに僕は体験レッスンでの参加であり、
終了後には会員の勧誘も(当然)ありましたが、
非常にゆるい?勧誘だったことも付記します。

いやぁ~、ホットヨガ。
別に馬鹿にしていたわけじゃないけれど、
本当に気持ちよかったです。びっくりです(笑)
男性も(大きな声じゃ言えないけれどそれなりのオッサンも)
思ったより多いし、興味のある方は一度体験されては如何でしょうか。
僕のそれはたったの500円でした^^b

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫18歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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