セイラ・アレン・ベントン/著  水澤 都加佐/監訳  伊藤 真理/訳  会津 亘/訳  水澤 寧子/訳『高機能アルコール依存症を理解する-お酒で人生を棒に振る有能な人たち-』読了

「飲みすぎの傾向はあるかもしれないが、仕事はちゃんとやっているから問題ない」。高学歴、専門職、高い社会的地位などから見過ごされることが多いのが「高機能アルコール依存症者」である。有能な仕事ぶり、きちんとしている(ように見える)生活が、アルコール依存症という病気を本人の目からも周囲の目からも覆い隠してしまい、治療に向かわせられない。本書はそうした高機能アルコール依存症者に焦点をあて、進行する依存症、そして回復までの道のりを、著者自身のアルコール依存症者としての経験とともに詳述する。
内容(出版社内容紹介より)

人生いろいろ。

本書は「高機能アルコール依存症者」について記した一冊。
その切り口は新しく、強く興味を惹きましたが、
いささか視野狭窄に感じてしまいました。

内容はバッサリ略で一言、うーん。
本書はアルコール依存症をさらに細分化し、

ホームレスや、仕事や家族、
そして家を失った底辺の酔っ払い(本文より)

と一般にひろくイメージされている者と

勉強や仕事をこなして成功する能力を持っている(同じく本文より)

の二つに分けています。
で、後者が「高機能アルコール依存症者」であり、
アルコール依存症の中でもマイノリティであるが故にハンデがある
と言った主張だったと思います。
もう少し砕いて言えば、高機能アルコール依存症者は周囲から
「あなたは優秀だからアルコール依存症者ではないし、
これからもならない。大げさに考えなくて良い」と受け止められる。
それは偏見であり差別である、と言ったトコロでしょうか。
実際、私(著者)も「高機能アルコール依存症者」であり、
そうでないアルコール依存症者にはない苦労があったと
割りと執拗に描かれていました。

正直、僕はやや危険な思想(選民思想)を感じてしまいました。
同じ依存症なのに優劣をつけ、区別し、同一視を忌避する。
それはそれで客観的な分析ではあると思うけれど、
一方でタブーに近いテーマでもある様に感じます。

僕は(内容の如何を問わず)全てのチャレンジを支持しますが、
本書は僕なりに精査、吟味し、慎重に解釈を重ね、
その上で意見を控えたい。そんな内容でした。

それでも強いて一つだけ。

僕はアルコール依存症だし、
エラソーなコトは何一つ言えません。
けれど、本書には「仲間割れ」みたいな不快を覚えるし、
「目糞鼻糞を笑う」みたいな品のなさを感じてしまいます。

なるほど、モラルも才能もあり、地位も財産もある。
ひいては社会的な信用もあるが故に困難な
(アルコール依存症からの)回復もあるでしょう。

けれどそれが一体どうしたっていうのでしょう。

島倉千代子さんではないけれど、人生はいろいろです。
「アルコール依存症」だっていろいろ。
そこに貴賤なんてありません。辛さに大小もありません。
ただ、一人ひとり違うカタチの苦しさがあるだけで、
みんな等しく辛いのだと僕は思います。

著者もアルコール依存症(今は回復者)ならそれが判るはずだし、
それをあえて無視しているのなら、
やっぱり僕は本書を支持することは出来ません。

最後になりますが、
本書は非常に高いレベルで「アルコール依存症」を論じています。
かなり学術的だし、レポートとして一定の客観性と
豊富な確証高いデータを土台にしている。
僕が知る限り一番「高機能」なアルコール依存症の本であることに
間違いありません。だから余計に残念に思うんですよね。
なにも仲間を分断することはないだろうに、って。
また少なくともアルコール依存症である著者が
試みて良い切り口ではない、そうも感じてしまいました。

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『人間失格』だけど

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娘達をみていたら

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僕も『人間失格』だけど

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ま、いっかな。って。

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太宰治『人間失格』読了

「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。
内容(出版社内容紹介より)

優越感。

本書は太宰の代表作の一つ。
この世界における自分の「違和感」みたいなモノに、
同情と共感と反発をおよそ4:5:1で覚えました。

内容はバッサリ略。
もはや説明無用の名作であり、
陳腐な感想はお目汚しになるだけと承知します。
なので、多くの方が感じたであろうそれではなく、
きっと少数のあまり大きな声では言えない
(誤解を受ける恐れのある)感想を一つだけ。

それは読者が葉蔵に共感するところが複数あったとして、
しかしある部分に対しては劣等感ではなく、
優越感としての共感もあるのではないか?

と言うことです。人によってそれは

恵まれた出自かも知れないし、
女性から好意を受ける資質かも知れない。
世の理を看取する才能かも知れないし、
滅びを体現可能とする自負かも知れない。

僕がどれをもってそう感じたのかは控えるけれど
「恥の多い」とある意味で卑下する生涯の中でさえ、
葉蔵の(太宰の)幾ばくかの優越感みたいなモノを、
(僕のそれと照らし合わせて)感じてしまいました。
声を大にしては絶対に言えないのだけれど。

正直、再読したからといって
新たな発見みたいなモノはありません。
けれど僕なりにホンの少しだけ「深く」
本書を摸索できた様な気がします。
ボンヤリとだけれど、
太宰をもう一度読み直してみたいな。

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何する?

寝ようと思い
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二階に上がろうとしたら

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娘達が先回り(さっきまで僕の足元にいたのです)。

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うーん、ちょっとだけ遊ぼっか。

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伊集院静『女と男の絶妙な話。』読了

人はどのように生きていけばよいか?週刊文春の大人気連載「悩むが花」傑作選。恋に仕事に趣味に人生に効く111のヒント。
内容(「BOOK」データベースより)

静かに。

本書は週刊文春で連載中の人生相談「悩むが花」の傑作選第二弾(1,2
読者の悩みに回答する著者の姿勢は真摯でありながら、
エッセイに比べれば明らかな手抜き(褒め言葉)。
またその内容も容易に首肯できないモノがばかりですが、
妙に説得力だけはあります。それがイイんだなぁ。

内容はバッサリ略で一言、割と面白かったです。
まぁ、掲載雑誌が『週刊文春』だし、厳粛で重大な悩み(相談)も、
そこまで深刻さは感じられない(失礼)。
中には小学生からのそれもあって「やらせじゃないの?」
と勘ぐりたくなるモノもあるけれど、そこはご愛嬌(笑)
真偽は兎も角、僕達読者もある程度気楽に読むのが吉だと思います。

それでも妻が浮気をしている、さらには子供が実の息子ではなかった
と言った、夫に対しての一問一答には思わず息を呑んでしまいました。
その悩み、そしてその回答も

決して簡単なモノではありません。

「断腸の思い」は女性(母猿)の故事ではあるけれど、
きっと上記の夫たちは腸がズタズタにされるに等しい痛みを
“実際に” 受けていると確信するんですよね。僕もそうだったから。
それでも著者は

耐えろ。自分だけの中に仕舞え。

と諭しました。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は著者の回答に賛成は出来ないのだけれど、
一方で「それしかない」と実体験からも了解しています。
ただその痛みは今もなお続くほど厄介なので
(きっと一生続くのでしょう)僕が回答者だったとしても、
上記の夫たちに何一つアドバイスを送ることは出来ません。
けれど……。

結局決めるのは(決められるのは)本人だけだし、
どんなに取り繕ったってその痛みは
他人とは絶対に分かち合えない。

ならばせめて僕の気持ちの薪みたいなモノを
ひっそりとくべたいと思います。
傷ついた彼等の心がこれ以上冷えて固まってしまわないように。
遠く離れたところから、小さな火を。静かに、静かに。

最後に。
それでも著者の断定したモノ言いは、
ある意味で非常に責任感のある発言だと思います。
良いも悪いも無く、また突き放しているけれど、寄り添っている。
少なくとも相談者の「痛み」を身に置き、
その上で「覚悟」を示していた様に思います。

蛇足:
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初版、P20-8行目。
『おまけに家が大景持ちでもないんだから』の
”大景持ち” は ”大金持ち” の誤字だと思います。

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焼きうどん

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ごちそうさまでした。

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姉妹

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父ちゃんの椅子の上。

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しばらく仕事は休憩かな。

おまけ:
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体格の比較。
およそ5年前はこんな感じだったのに。

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村上春樹『意味がなければスイングはない』読了

待望の、著者初の本格的音楽エッセイ。シューベルトのピアノ・ソナタからジャズの巨星スタン・ゲッツの“闇の二年間”、ブルース・スプリングスティーン、Jポップのスガシカオまで、すべての音楽シーンから選りすぐった十一人の名曲がじっくりと、磨き抜かれた達意の文章で、しかもあふれるばかりの愛情をもって語り尽くされる。
内容(「BOOK」データベースより)

僕の体験。

本書は『村上春樹』による音楽評論集。
ジャンルを問わず、11人10編の興味深い考察が、
愛情あふれる村上節で綴られています。
佳作。

ブライアン・ウィルソン――南カリフォルニア神話の喪失と再生
スタン・ゲッツの闇の時代 1953-54
ブルース・スプリングスティーンと彼のアメリカ

内容はバッサリ略で一言、はぁ~良かった(しみじみ)。
正直、僕はブルース・スプリングスティーンぐらいしか
馴染みが無いし、その他は殆ど名前さえ知らない。
ザ・ビーチ・ボーイズだって廉価版のベスト(?)を
一枚持っているだけですからね?
なので作中で論じられている楽曲やアーティストの評価が
相応しいのか相応しくないのかは全く判りません。

でも曲を知らなくったって、全然大丈夫。

少なくとも僕と同年代で洋楽を愛聴していた方なら、
活字だけで “音” を聴いて育ってきたはず。
それは空想の域を全く超えないのだけれど、
それでも頭の中で再生される未知の音に、
ドキドキワクワクしてきた思います。だから全然大丈夫。

むしろ音を活字に変換する関数(ファンクション)が
あの『村上春樹』なのです。代名詞の「メタファ」は当然、
「比喩」に「見立て」といった彼一流の表現技巧が

これでもか!!

と、炸裂しています。
正直、炸裂しすぎて(?)少々飽きることもあったけれど、
それでも大好きな音楽を伝えようとする熱量に、
同じ音楽好きの端くれとして、好印象しかありませんでした。

最後に音楽の楽しみ方について。
それはシューベルトの話の中にあったのですが、
そこではクラシック音楽の楽しみ方として、

自分なりのいくつかの名曲をもち、
自分なりの何人かの名演奏家を持つことにあるのではないだろうか。
それは場合によっては、世間の評価と合致しないかもしれない。
でもそのような「自分だけの引き出し」を持つこと(本文より)

とありました。
さらにはその「個人的引き出し」について意見が続くのですが……。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕はこの箇所、音楽の楽しみ方に、本書で覚えた数多い共感の中でも、
一番強く著者とハイタッチしたくなったんですよね。
それは僕も僕だけの体験を持っているからです
(エラソーにスミマセン)。

僕は音楽の才能なんてこれっぽちもないし、
クリエイタですらありません。

けれど、臆面も無く言わせてもらえるなら、
僕の体験、僕の音楽はこの世界に唯一つ、けれど確実に存在します。
それはこれからも僕を温める、記憶みたいなモノだと感じています。

おまけ:
Hungry Heart
BGM: Bruce Springsteen / Hungry Heart

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ボクシング観戦

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井上さん凄いね?

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ねっ、凄いよね?

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お嬢様方、ボクシングに興味はないですか。
そうですか。

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伊集院静『一度きりの人生だから-大人の男の遊び方 2-』読了

至言あふれる「大人の生き方」指南書。
内容(「BOOK」データベースより)

日頃の行い。

本書は「大人の男の遊び方」シリーズ第二弾。
作中にもあった様に『作家の遊び方』も併せれば
実質「遊び方」シリーズの第三弾だと思います。
内容は「遊び方」と言うより、私はこんな風に「遊んできた」。
しかし同性としていくつかの羨望を覚えました。

内容はバッサリ略で一言、割と良かったです。
相変わらずの同じ題材の使いまわしばかりだけれど
それでもおよそ5%ほど目新しい記述(出来事)もありました。
例えば

タヒチで五つ歳下の男性から求愛を受けたこと
(また若い頃、そういう傾向の人から好かれたこと)。
中村雅俊さんのコンサートの演出で驚いたこと。

他にも重箱の隅レベルにしか新規はないのだけれど、
いちいちそれを発見できる僕も著者の重度のファンと自己評価。
僕にもタヒチの青年と同じ素養があるのかしら?

まぁ、内容はそんな感じなのでここからは蛇足。それは麻雀について。
作中、雀聖・色川武大(阿佐田哲也)さんや、
ミスター麻雀・小島武夫さん。
作家なら黒川博行さんや藤原伊織さん(共に直木賞作家)と
華麗(?)な麻雀交遊録が記されていました。
で、その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は読了後に改めて

麻雀対決 小島武夫×伊集院静×前原雄大×風間杜夫 full Mah-jong
https://www.youtube.com/watch?v=ZA6nDb8pBIg

を拝見しました。感想は伊集院さんの闘牌に

こりゃあ、日頃の行いだな

と感じてしまいました。なんせ、あまりにもツキがない(笑)
さらに言えば「何故だ?」または「意外にへたくそ?」
もしくは「テレビだからって格好つけすぎだ」とも感じたんですよね。
例えば東三局二本場・親番のテンパイ崩し(二索切り)
に顕著なんですが、いくらなんでもアレはない(呆れ)
その後の放銃を含め、この動画だけでは全く伊集院さんの
麻雀の腕前を確認することが出来なくて残念です。
それでも小島武夫さんと終始何気ない会話を交わしている様子や、
そもそも著者の割と饒舌なトコロを確認できるのは嬉しい。
麻雀と著者のファンには是非お勧めしたい動画です。

因みに麻雀の順位は兎も角、ルックス(男前)だけなら
伊集院静さんの圧勝でした。
それは失礼ながら俳優の風間杜夫さんも霞むほどの男前。
著者は名うての女たらしではありますが、
女性に加えてタヒチの青年やオッサン(僕)をも惹きつける
稀代の人たらしだと思います^^

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫18歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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