カーテンの向こうにいるのは

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あの娘さんだよね?

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ほーら、やっぱり^^

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さて、みんな帰って?きたし
そろそろ寝よっか。

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ジェイムズ・P・ホーガン/著 小隅黎/訳『未来からのホットライン』読了

アメリカ西海岸で技術コンサルタント事務所を開いているマードック・ロスは、スコットランドの古城に住む引退した物理学者の祖父に招かれ、友人のリーとともにイギリスへ向かった。祖父が政府の助けもなく、独力でタイム・マシンを完成させたというのだ。タイム・マシン・テーマにいどんだJ・P・ホーガンのお手並みやいかに。
内容(出版社内容紹介より)

無視する。

本書は過去に向かってメッセージを送る装置(タイム・マシン)
を使い、いまあるトラブルや悲劇を未然に防ぐ物語。
SFではありますが、切ないラブストーリーの方が印象に残ります。
佳作。

内容はバッサリ略で一言、ひゃあ~面白かった!!
正直、やや古臭さを感じるし(1980年の作品です)
タイム・マシン(タイムパラドックス)に関する
論理的・科学的考察が(序盤は兎も角)かなり弱い。
SF にシリアスやリアリティを求めると肩透かしになります
(例えば僕がそうでした)
けれど、そんな細かいコト(?)はどうでも良くなる位、
ストーリーが、ロマンスが秀逸なんですよね。
きっと良くあるお話(タイムマシンを使って問題解決!)
だとは思うけれど、非常に制約の多いタイム・マシンにする事で、
物語をエキサイティングに仕立て上げていました。
またラストはもう少しなんとかして欲しい気もしたけれど、
一方で成就しない恋はいつだって美しいコトも確かでしょう。
ちょっぴり切ない余韻こそ、本書の白眉だと(素直に)思います。

因みに映画化されたら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に
比肩する極上のエンターテイメントになると予想します。
おじいちゃんと孫の配役は、それぞれクリストファー・ロイドと
マイケル・J・フォックスで決まりです(笑)

蛇足で未来からのホットラインについて。
それは本作の最重要のキーアイテムであり、
未来から届く予言と言うか、意味不明の指示のコトです(笑)
で、きっと誰もが想像するとおり、
本作も過去の人にメッセージを信じさせるコトが課題となっており、
その解決が妙(の一つ)となっているのですが……。
因みにもし僕がこの『未来からのホットライン』を受け取ったとしたら、
間違いなく無視するでしょう。ただのイタズラだと思うし
仮にそれが E-mail ならフィルタリングされて直接ゴミ箱行き。
そのレベルの出来事として、あっけなく処理される筈です。
そう考えたら、僕は(過去の)他人を動かすより、
僕自身を動かす方が難しいかも?と感じてしまいました。
時間のそれに比べれば非常に小さいのだけれど、
これも一つのパラドックスというコトで(笑)

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いくつになっても

ボールペンのインクを最後まで使い切ると、
「僕も大人になったな」って感じる。

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伊与原新『月まで三キロ』読了

「月は一年に三・八センチずつ、地球から離れていってるんですよ」。死に場所を探してタクシーに乗った男を、運転手は山奥へと誘う。―月まで三キロ。「実はわたし、一三八億年前に生まれたんだ」。妻を亡くした男が営む食堂で毎夜定食を頼む女性が、小学生の娘に伝えたかったこと。―エイリアンの食堂。「僕ら火山学者は、できるだけ細かく、山を刻むんです」。姑の誕生日に家を出て、ひとりで山に登った主婦。出会った研究者に触発され、ある決意をする―。―山を刻む。折れそうな心に寄り添う六つの物語。
内容(「BOOK」データベースより)

ロマンチスト。

本書は第三十八回新田次郎文学賞を受賞した六つの短編集。
どうしようもない現実を理系のロマンで柔らかく包んでおり、
言いようもない感動が溢れます。
良作。

今回も二編をご紹介。先ずは『星六花』。
四十を目前にした OL と、二つ年下の気象台技術官のお話です。
二人は食事会で知り合い、「首都圏雪結晶プロジェクト」を通して
親交を深めてゆくのですが……。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は技術官・奥平さんの発言

見つけるんじゃなくて、見つかるもの(本文より)

が強く印象に残りました。
そのおかげでラストの千里の様子に、偽りや虚勢が無いコト。
上手く言えないのだけれど、信じることができました。

次は『アンモナイトの探し方』。
中学受験と両親の不仲に疲れた少年が、
母の郷土でアンモナイトを探すお話です。
こちらも詳細は本書をご確認していただくとして、
僕はラストで朋樹君が手にしたノジュールに
アンモナイトは入ってなかった(ハズレだった)と予想します。
でも、きっとそれで良いんだと思うんですよね。
「無い」ことが判ること。それが大切なんだと思います。

以上、本書の全てに理系の研究者(もしくは知識者)が登場し、
ある意味でデジタルな観察眼がありました。
その観察眼と文学的なエモーショナルとの親和性に
疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれないけれど、
決してそんなことは無いんですよね。なぜなら研究者は誰もが皆

ロマンチストだから(キッパリ)

例えば素粒子に宇宙をみつけ、夜空の星に孤独を映す……。
さらには美少女ではなく、無機質に “萌え” を見つける
変人達(←最大級の褒め言葉)ですからね?
判らなくても、他人の心にだって想像の羽を伸ばさずにはいられない。
それが結果的に、人に寄り添う優しさになっていた様に感じます。

最後に。
私事ではありますが、本作はタイミング良く
ちょっと落ち込んでいる時にめぐり合うコトが出来ました。
だから余計に強く印象に残ったのだけれど、
それを除いても、どなた様にもお勧めしたい一冊です。
理系に限らず、孤独を感じた時に如何でしょうか。

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国立天文台(NAOJ) 三鷹キャンパスの見学に行ってきました

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事前予約の4D2Uドームシアターも良かったけれど、
なんと言っても様々な施設を見学できたことが良かった。
研究者の情熱を感じられた。
僕はただの凡人だけれど、身が引き締まる思いがした。

おまけ:
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とは言え、お腹は空くもので。

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Amazon が来た

ピンポーン(玄関のチャイム)
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驚かせてスミマセン。
Amazon から荷物が届いたのです^^

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門井慶喜『定価のない本』読了

神田神保町―江戸時代より旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年が経ち復興を遂げつつあった。活気をとり戻した街の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰されており、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、間もなく事故現場では不可解な点が見付かる。行方を眩ました被害者の妻、注文帳に残された謎の名前―さらには彼の周囲でも奇怪な事件が起こるなか、古書店主の死をめぐる探偵行は、やがて戦後日本の闇に潜む陰謀を炙りだしていく。直木賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ。
内容(「BOOK」データベースより)

ミステリィはいらなかったかも。

本書はGHQ占領下の東京・神田神保町を舞台に
古書店主が挑んだ “戦争” を描いた作品。
本好きの端くれとして、また日本人として
わが国の文化を守る戦いに興奮を覚えました。

古書の山に圧死した古書店主
敗戦により失われる日本の矜持
そして
GHQが企むダスト・クリーナー計画

内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
特に、戦後の混乱が落ち着きを取り戻し、
ある意味で真の復興がはじまる丁度その頃。
庄治の乾坤一擲の大勝負が始まる場面には
興奮して電車を途中下車してまで読み進めてしまいました。
また市場の論理、経済の原則をそのまま体現する
「定価のない本」の “値付けのルール” にも、
強い感心と納得がありました。

しかし、上記の庄治の反撃の箇所以外は
ちょっとダラダラと締りが悪い印象です。
特に最初に提示される古書店主の死(故殺と推測)は、
本作にあってあまり意味をなしていない様に感じます。
もっと言えばそのトリックや動機もいささか拙いし、
本作は一介の古書店主が「 GHQ の鼻を明かす」。
その一点に絞った方が、個人的には良かった様に感じます。

それでも、本好きには微妙に自尊心をくすぐる作品です。
過度の期待を抜きにすれば、割とお勧めの一冊です。

蛇足で太宰治について。
作中、モブに毛が生えた程度の役割で太宰治が登場します。
彼の活躍?は本書をご確認していただくとして、
僕はイマイチ太宰のキャラクタに合ってないな、
と感じてしまいました。
だって、あの意地悪でイヤな奴(最低)の太宰ですよ?
あんなに親切な筈がありません(笑)

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疚しいところは無いけれど

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娘達の視線に、思わず胸に手を当ててしまいます。

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伊坂幸太郎『クジラアタマの王様』読了

製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。
内容(「BOOK」データベースより)

伊坂版ネバーエンディングストーリー。

本書は夢と現実が奇妙にリンクする男達が、
コチラ(?)の世界を救う物語。
アクションシーンを漫画で描く斬新な試みがなされており、
「伊坂」の世界に素晴らしい広がりが与えられています。

ホテルの火事とお菓子の異物混入事件
落雷で孤島と化した埋立地
そして
新型インフルエンザによるパンデミック

内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
「伊坂」らしいコネタ?の伏線・回収はニヤリとなったし、
とぼけた筆は今回もまずまず。
また物語に大きな悲劇もないし、とりたてて齟齬もありません。
何より随所に挟まれる漫画の試みはハッキリと成功しています。
フォントは大きいし(笑)、低年齢の方にもお勧めできる一冊です。
ただし……

「伊坂幸太郎」にしては、ちょっと物足りないかも(小声で)

特に最近多くあった “当たり” の「伊坂」に比べると、
正直拍子抜けを感じてしまいました。
因みにあとがきには本書の企画を編集者に提案しても
はぐらかされ続けウンヌンとありました。
でも編集者の気が乗らなかったのは漫画のチャレンジではなく、
ストーリ?そのものに魅力が乏しかったからかも……かも?
(消えるほど小さな声で)

蛇足です。
僕は本書を読みながら、なんとなくエンデの
『ネバーエンディングストーリー』を思い浮かべました。
それとホンの少しだけ、桂正和さんの『ウイングマン』
夢と現実、真っ黒な姿、鳥の羽……なんてトコロからの連想だけれど、
僕の歳がばれそうですね(笑)

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大爆発

最近の娘達。
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甘えん坊が大爆発。

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妹さんは、赤ちゃん返りの抱っこ虫。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫18歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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