はだか さいご

ふう:あれ?
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ふう:はだかじゃない。

※今日は寒いくらいです。

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米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』読了

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
内容(「BOOK」データベースより)

道のりは長い。

本書は〈小市民〉シリーズの第1弾(巴里
「小市民」を目指す高校生コンビが
意に反して遭遇してしまった出来事が描かれています。

内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
日常系に相応しく、決して刺激的な味わいではないのだけれど、
著者一流のビターな隠し味?が印象的。
正直、もう少しミステリィ風味(が強いことを)を期待したのだけれど、
ミステリィも隠し味と割り切れば、これはこれで悪くありません。
うん、全然悪くない(笑)

ここからは一言感想を。

『羊の着ぐるみ』
行いの善悪を抜きにすれば、
ここまで大事になってしまった犯人に同情を。

『For your eyes only』
勝部先輩は大浜先輩を普通以上好き未満だった。
甘党(僕)はそう予想したい。

『おいしいココアの作り方』
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で、作ってみました。
健吾君、役立つ情報をありがとう。

『はらふくるるわざ』
ミルフィーユの食べ方に眼からウロコ。
でもこれって、僕の大好きなミルクレープにも通用するのかな?

『孤狼の心』
最後にずーっと気になっていた “尼そぎ” をググってみました。
うーん、小佐内さんのイメージが……。

以上、本書は小市民を目指す小鳩君と小山内さんの
長ーーーい道のりを予感させる一冊。
ある意味でシリーズの幕開けに相応しい作品です。
ただ本書を踏まえ、次作以降はミステリィではなく、
青春モノとして挑みたいと思います。

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そーめん、はじめました

今年もはじめました。
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夏は週5ぐらい。

おまけ:
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カニ缶。たぶん、ほぼ30年ぶり。

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はだか その3

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ふう:父ちゃん

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ふう:またはだか……。

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長岡弘樹『緋色の残響』読了

刑事であった夫が殉職後、強行犯係の刑事として、また一人娘の母親として日々を過ごす羽角啓子。中学生の娘・菜月の将来の夢は、新聞記者になることだ。菜月もかつて通っていたピアノ教室で、生徒がレッスンの休憩中に急死した。死因は食物アレルギー。不慮の事故と思われたが、犯人の存在が浮上する。菜月のある行動が導いた真実だった―。表題作「緋色の残響」、『推理小説年鑑ザ・ベストミステリーズ2019』に選出!
内容(「BOOK」データベースより)

狐の子は面白(つらじろ)

本書は刑事の母と新聞記者を夢見る娘を描いた5つの短編集。
『長岡弘樹』一流の「はやい、短い、オチがある」を堪能しました。

内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
それは親子の姿に(著者にしてはやや珍しい?)温かみがあったから。
ただし徹頭徹尾『長岡弘樹』なのでリアリティはほとんどなく、
ストーリーも人物描写もオマケ程度でしかない。
つまりいつものワントリック勝負に変わりはありません。
そこが評価の分かれ目だと思いますが、
本書を手にするファンなら、そんなのは承知の上ですよね?
むしろそれが望みと存じます(笑)

ここからは一言感想を。

『黒い遺品』
モンタージュ写真が廃れたコト、知りませんでした。

『翳った水槽』
ひぇ~、メダカってそうだったの?
今度ペットショップで試してみたいな。

『緋色の残響』
啓子の嫉妬と満足に納得。
でも満足に天秤が傾いていることも、僕はお見通し(笑)

『暗い聖域』
これの入ったヨーグルトが好きなのですが……。
まっ、僕は男だから大丈夫か。

『無色のサファイア』
啓子には「狐の子は面白」の言葉を贈りたい。
将来が楽しみですね。

以上、本書は痛ましい殺人事件等にあっても、
羽角親娘の姿が読者(僕)の救いとなっていました。
母娘モノとは言っても「毒親」のそれとは正反対なので、
男性の方にも安心してお勧めです。

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はだか その2

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ふう:父ちゃん

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ふう:またはだか……。

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湊かなえ『カケラ』読了

美容クリニックに勤める医師の久乃は、ある日、故郷の同級生・八重子の娘が亡くなったことを知る。母の作るドーナツが大好物で、性格の明るい人気者だったという少女に何が起きたのか―。“美容整形”をテーマに、容姿をめぐる固定観念をあぶりだす心理ミステリ長編!
内容(「BOOK」データベースより)

気持ち悪い。

本書は少女の自殺の謎に迫る長編ミステリィ。
外見に捉われ、内面を損なってしまう女性心理が描かれていました。

肥満がトラウマだった母
肥満が誇りだった娘
そして
誰もが羨む美貌の女性医師

内容はバッサリ略で一言、良かったと思います。
それは多くの方が『湊かなえ』をイメージして、
筆頭に浮かぶであろう世界(物語)が十全にあったから。

各章につき一人の独白。
その独白によって浮かび上がる中心人物。
最後まで晴れない鬱憤。

本書は完璧な『湊かなえ』だし、完璧な『湊かなえのイヤミス』。
なので作品自体には文句の付けようが無いのだけれど、
僕が感じたのは、ただただ

気持ち悪い

でした。
これは映画・エヴァンゲリオンの有名な台詞なんだけれど、
読書中、この場面が頭に浮かんだ以降は、
“イヤ” と言うより、ただただ “気持ち悪い” が強くなるばかり。
因みにラスト(エピローグ)で、とある独白者がこの事件を
(箴言みたいに)綺麗にまとめているのだけれど、
この戯言が僕にとっては一番の “気持ち悪い” でした。

以上、本書は僕の好きな『湊かなえ』であり、
僕の苦手な女性作家のテンプレートでもありました。
これ以上は控えるけれど、
きっと男性より女性の方に支持される作品だと思います。

蛇足でドーナッツについて。
それは作品のキーアイテムとして使われていたのですが……。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕は作品とは全く関係ないところで、

ドーナッツって依存症になる(可能性がある)

と感じながらの読書となりました。
これはどこかのエントリで何回か書いていると思いますが、
僕は元彼女がいつもお土産で買ってきてくれた
コッペパン屋の「揚げシナモン」が大好きで。
いつも違う種類のパンを三つ買ってもらっていたのだけれど、
必ず「揚げシナモン」だけは外さないでとお願いするほど好きでした。
そんな実体験?から、
僕は砂糖と油のコラボレーション(つまりドーナッツ)って、

ヤバイな。

って、感じる様になったんですよね。
「ヤバイ」だなんて、貧しい語彙で恥ずかしいのだけれど、
それでも僕の気持ちを顕すのに一番近いのかな?って感じます。
あの最初の一口の

頭にガツーーーーンと響く甘さ。
瞳孔がパックリと開いてしまう甘さ。
そして
心が潤うと錯覚してしまう甘さ……。

ドーナッツの美味しさの秘密?は
中毒を、依存症を招きかねないその甘さ、ヤバさにある。
そう感じています。

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はだか

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ふう:父ちゃん

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ふう:はだかだ……。

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馳星周『少年と犬』読了

家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった―男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す―泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた―夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった―娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた―老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ―少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作。
内容(「BOOK」データベースより)

死と孤独。

本書は無類の愛犬家『馳星周』による連作短編集。
人と犬の間で共振するナニかに、
いつしか僕まで震えてしまいました。
佳作。

日本を横断する気高き犬
旅の途中でめぐり合う人々の陰鬱な現実
そして
旅の終わりで生まれたもう一つの希望

内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。
それは人と犬の美しい絆……と言った、
綺麗ごとだけでは終わらなかったから。
勿論、両者に間には友情に似たモノが結ばれるし、
お互いを温めていた。実際的にも助けあっていますしね。
そこは愛のある普通の愛犬モノと変わりません。
けれど本作の主人公の犬・多聞が旅の途中でめぐり合う人々には
それぞれの(悲惨な)事情があり、丸く収まるコトもない。
本作はどこまで行っても、現実的なんですよね。
それは多聞の行動原理でさえ例外ではなく、
彼はある意味で純粋だし、そして冷徹でした。
ラストはありがちだけれど、失われてもなお消えない絆に、
汚れた僕の何かが洗われる様な気がしました。

以下は個人的な意見なのだけれど、
『馳星周』のノワールやエッセイを 100 とすると、
山は 80(たまに 100)、犬は 60 が精々でしょう。
しかし本作はそのイメージを覆してくれたんですよね。
本作も『馳星周』の最高傑作ではないと(強く)思うのだけれど、
それでも犬の中ではダントツで一番です。
本作は『馳星周』のファンに限らず、どなた様にもお勧めです。

蛇足で直木賞について。
この駄文を書いているのは 2020/6/16 なのですが、
先日、本作が第163回直木賞(2020年上期)の候補になったと
ニュースがありました(選考会は来月15日)。
で、僕は以前、同じく直木賞候補となった『アンタッチャブル』で

これじゃあない(当ブログより)

としたのだけれど、本作について言うなら

順当

と考えます。
正直、著者の過去の直木賞候補7作(7作!)では真ん中以下ですが、
それでもこのクオリティなら受賞しないほうが不思議です。
なのでちょっと気が早いけれど、
多分著作を全て拝読している大ファン(僕)から一言だけ。

馳さん、第163回直木賞受賞をおめでとうございます!

※ 言霊(ことだま)って、実はちょっと信じています(笑)

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カレー

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決して不味くはない。
けれど、自分でつくり、一人で食べるカレーは
松屋のカレーより、コンビニのカレーより、もっと言えばレトルトのカレーより
味気ない気がする。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫19歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒5歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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