リステリンのキャップ

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リステリンのキャップについているストッパ。
開封時に取れるはモノだと思っていた。
けれど、これがちっとも取れない。

結果、このストッパが邪魔になり、毎回開け閉めに苦労していた。
ほとんど毎日「ムキィー!」ってなっていた。

結論を言うと、これはこのままで正解。僕が間違っていた。
この新しいキャップになってからずっと(もう2年くらい?)
僕は勘違いしていた。

ただ開けるときに、ちょっとコツと言うか、開け方が必要だった。
(具体的には、両ストッパから90度のトコロを押しながら開ける)
僕はハサミで無理やりストッパを切っていたのだけれど、
同じ間違い(勘違い)をされている方はいないかな?(オドオド)
特にオチはないのだけれど、最近これに気が付いて驚いちゃって。

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津村記久子『ポトスライムの舟』読了

29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持のために、「時間を金で売る」虚しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行の費用が同じ一六三万円で、一年分の勤務時間を「世界一周という行為にも換金できる」と気付くが―。
内容(「BOOK」データベースより)

問答無用。

本書は第140回(2008年下半期)芥川賞受賞作。
女性の少しずつ変わって行く世界が描かれていました。

まずは表題作の『ポトスライムの舟』。
内容はバッサリ略で一言、ほんのりと良かったです。
文学作品らしく、ある意味で日常の一場面を切り取っただけであり、
特段のドラマもなけれぼオチもない。
けれど、なんとなく明るい気分になれました。
多分、微かであっても動き始めた女性たちの心模様に、
陽気なリズムみたいなモノを感じられたから。

因みにポトスライムは『変化』のメタファだったと思います。
作り物に見えても、実は水に根を伸ばし、成長を続けている。
例えば、変わらない毎日に倦んでいるナガセさんにも、
彼女の内外では『変化』があり続けていたんですよね。
それが好ましいモノか、そうでないモノかは判らないけれど、
『変化』が誰にでも(ナガセさんにでも)問答無用であるコト。
僕はなんとなく安心感みたいなモノを覚えました。

一方で同時収録の『十二月の窓辺』なんですが、
こちらは胸が苦しくなってしまいました。
それは

苦痛はどこへ行っても問答無用である。

そうV先輩に諭された気分になってしまったから。
ラストは微かな救いみたいなモノがありますが、
それでも、今の気分ではあまり読みたくなかった話だったかも……。

以上、本書は先の見えにくい毎日にあって、
頑張っている女性たちの姿がありました。
僕は男だけれど、それなりに共感や同情を覚えるコトができた。
男性にも割とお勧めできる一冊だと思います。

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曲者

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お姉ちゃんとツーショットでまったり。
でも、どこからか視線を感じます。

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……

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あっ!

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曲者じゃ!出会え、出会え!

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宮部みゆき『返事はいらない』読了

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。
内容(「BOOK」データベースより)

バブルの匂い。

本書は『宮部みゆき』の初期の作品を六つ収めた短編集。
バブル当時にあった “影” の部分に、筆が走っていました。

内容はバッサリ略で一言、ホントに上手いなぁ。
正直、トリックやオチに特段のモノはないのだけれど、
手堅くまとまっているし、それなりに読ませます。
月並みではあるけれど、著者は稀代のストーリーテラーだと感じました。

ここからは一言感想を。

『返事はいらない』
キャッシュカードのレシート。
僕も備え付けのごみ箱に、そのまま捨てていました。

『ドルネシアへようこそ』
ディスコ。僕もデニムのブルゾンで入店拒否されたことがあります。

『言わずにおいて』
本書で一番後味が悪く。けれど何故か一番印象に残りました。
タイトルとは逆に “言った” 方が良かったのか。僕には判りません。

『聞こえていますか』
バナナの相手(?)なら栗よりリンゴの方が良かったかも。
一緒に冷蔵庫に入れてはいけない……みたいな。

『裏切らないで』
ショートカットはどちらかと言えば年齢を重ねた女性に多いのでは?
オッサン(僕)はそんな気がしました(根拠も自信も全くなし)

『私はついてない』
まぁ、でも、嘘はついていますよね。

以上、本書はバブル当時の “影” が多くあった作品。
例えば駅の掲示板だったり、「とらばーゆ」だったり、
舞台設定やアイテムに古臭さも感じるのだけれど、
その読み応えに経年劣化は一切感じさせません。
ファンの方は勿論、そうでない方にも安心してお勧めです。

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猫を踏まない

猫を踏まないように
家の中ではゆっくり、すり足で歩く。

何度もふう助さんを踏んでしまい
僕は学んだ。

でも、ふう助さんはちっとも学ばない。
相変わらず僕の足元にじゃれつき、歩行の邪魔をする。
だから僕は今日も少しだけ、赦された気分になる。

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ココにいます。 その3

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姉妹でココ。

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今日は寒いモンね。

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木内一裕『小麦の法廷』読了

司法修習を終えたばかりの新米弁護士、杉浦小麦。彼女にとっての初めての刑事裁判は、1日で公判が終わるような仲間内で起きた傷害事件。被告人との接見を終えて拘置所を出た小麦は、大勢のマスコミに囲まれてしまう。「あなたは殺人犯のアリバイ作りに協力しているんですか!?」えっ!なに?どういうこと!?敵は、法律を知り尽くした悪党と司法の穴。それでも私は、私の正義のために闘う。
内容(「BOOK」データベースより)

矛盾のありか。

本書は新米弁護士・杉浦小麦の活躍を描いた長編。
等身大で事件に挑む彼女の姿に、胸が躍りました。
佳作。

内容はバッサリ略で一言、ひゃぁ~面白かった!
一般的に弁護士が頑張る理由は被告の “利益” の為だと思います。
けれど本書のそれは全くの正反対だったんですよね。
争われる事件は別の事件のアリバイ造りの為であり、
ここでの小さな有罪判決は、巨大な罪の免罪符となってしまう。
つまり、被告を別件の巨大な罪を裁く為に、本件では無罪を目指す……。
僕は法廷モノに親しんでいるわけではないのだけれど、
この設定・アイデアがとにかく新鮮でした!
ラストはやや拍子抜けではあったのだけれど(惜しい)、
次回作どころかシリーズ化が期待できる内容です。
これからの楽しみが増えました。

本書のキーワードに『矛盾』があったと思います。
焦点となる殴打事件には、関係者の自白、供述に証言。
さらには証拠や争点、手続きにも矛盾は一切なく、

ガチガチもガチガチ。テッパン中のテッパン(本文より)

何一つ突破口になるモノがありません。
けれど小麦が呈した『矛盾』のありか、その核心に、
僕の胸にも正義のアツさみたいなモノが湧いてきました。
正直、裁判官や検察が折れる(?)様子はリアリティに乏しいのだけれど、
エンタメとしてこれ以上はありません。

蛇足で「賛否両論弁当」について。
それは作中、とある案件で福岡に飛んだ小麦が、
帰京した東京駅構内で購入したお弁当です。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕はこのお弁当をプロデュースした
恵比寿の和食店「賛否両論」を思い出してしまいました。
大変人気のあるお店なのでご存じの方も多いと思いますが、
僕も激戦を潜り抜け、見事予約をゲット(訪問)した経験があります。
で、その感想は一言、最高でした。
同行人に対しては日ごろの面目躍如となったし、
しかもお値段がとんでもなくリーズナブル。
僕の痩せた財布にも優しい、
当時でたしかで5250円(コースのみ)だったと思います。
話をもとに戻しますが、そんなお店を冠したお弁当ですからね?
小麦曰く「1600円のプチ贅沢」だけれど、
絶対に美味しい(&お値打ち^^)に決まっています!

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Why Do You Become Christian Only In December?

ひとりきりのクリスマス。
強がりぐらい言ってみる。

おまけ:
Why Do You Become Christian Only In December
BGM: THE GROOVERS / Why Do You Become Christian Only In December?

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G・ガルシア=マルケス/著 木村榮一/訳『わが悲しき娼婦たちの思い出』読了

これまでの幾年月を表向きは平凡な独り者で通してきたその男、実は往年夜の巷の猛者として鳴らしたもう一つの顔を持っていた。かくて昔なじみの娼家の女主人が取り持った14歳の少女との成り行きは…。悲しくも心温まる波乱の恋の物語。
内容(「BOOK」データベースより)

ノーテンキ。

本書はノーベル文学賞作家の晩年に発表された短編。
90歳にして目覚めた初恋に、冷ややかな目になってしまいました。

内容はバッサリ略で一言、よろしいのではないでしょうか。
老いと恋。老いと性は、
高齢化社会になってよりポピュラーになった題材だと思います。
僕はそこに慎みみたいなモノが欲しいのだけれど、
所詮は個人的な嗜好です。お好きにすれば良いと思います(本当に)。

作中、90歳の〈私〉が性交にこだわるのも、もっと言えば処女にこだわるのも。
繰り返しますが、それはそれでよろしいと思います。
ただそこに愛を望むのは、いささか楽観が過ぎる様な気がしました。
フィジカルではなくメンタルに主眼を置いた交歓ならば、
例えば長年連れ添ったパートナとのそれの方が多くを得られるはず。
僕ならば加齢と共にメンタルを求めることでしょう。

以上、本書にはノーテンキな老人男性の明るいお悩み(?)がありました。
文章的に些か読みづらいし、共感にも乏しいのだけれど、
わずか130ページ足らずの短編です。
ノーベル文学賞作家の一冊として、話のタネに如何でしょうか。

ここからは蛇足。
本作の執筆に、川端康成『眠れる美女』にヒントを得たとのコト。
なるほど、睡眠薬で眠らされた14歳の少女に、
添い寝する老人と言う設定は、インスパイア以上のモノを感じました。
けれど、そこにある作品の空気は全く違うんですよね。
陰の川端と、陽のマルケス。僕は川端のそれを断然支持します。

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ココにいます。 その2

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お姉ちゃんはココ。

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妹さんはココ。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫20歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒6歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。お姉ちゃんともっと遊びたい。職業:父ちゃんの邪魔。
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