日常

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サム・ジアンカーナ、チャック・ジアンカーナ/著 落合信彦/訳『アメリカを葬った男 マフィア激白!ケネディ兄弟、モンローの死の真相』読了

20世紀最大の謀略を解明。現代史の空白を埋める衝撃の書。26年の沈黙を破って、マフィア大ボスの実弟が語る。
内容(「BOOK」データベースより)

蓋然性。

本書は元マフィアの大ボス・サム・ジアンカーナが
実弟・チャック・ジアンカーナに語ったコトをまとめた一冊。
ケネディ兄弟暗殺事件や、マリリン・モンローの不審死の真相がありました。

内容はバッサリ略で一言、ゾクゾクしました。
それは本書の内容がたとえ著者・ジアンカーナ兄弟のホラだったとしても、
背筋が凍るほど真に迫るモノがあったから。

ウラの世界でのしあがるためには殺人も躊躇わない。
ケネディ家との癒着から裏切りへの報復。
そして
最期は政府関係者の手によって暗殺される。

元マフィアの大ボス・サム・ジアンカーナが
稀代の大物であるコトは間違いないのでしょう。
政治家や芸能界に広い(そして深い)人脈を持ち、
絶大な影響力を持っていた。
まぁ、個人的にはこんな自慢話(?)はどうでも良いんですけどね。
我が国でも割と良く聞く話だし、きっと盛っているだろうし(笑)
それよりも僕はジョン・F・ケネディの暗殺の真相に衝撃を受けました。

ケネディ兄弟の父・ジャック・ケネディとの蜜月。
ジョンの大統領選挙に加担し、政治への影響力を画策。
しかし、ケネディ兄弟の裏切り。つまり兄弟から尻尾切りされそうになる。
そして
尻尾切りを阻止するため、CIAと共闘してケネディ兄弟を暗殺。

詳細は本書をご確認していただくとして、
その細部のイチイチまでが克明だし、つじつまも合っている(様に思われる)。
なにより行為(復讐・暗殺)の必然性みたいなモノが
(善悪や好悪は別にして)理解できてしまった。
こちらもホラの可能性が決して少なくないとは思うのだけれど、
僕は蓋然性って言葉が浮かんでしまいました。
また、2039年にケネディ大統領暗殺に関する公的資料が公開されます。
それまで僕が生きていれば、是非答え合わせをしたいと思いました。

因みに(こちらもホラでなければ)マリリン・モンローの死も衝撃的です。
たぶん彼女は知り過ぎたのかもしれないけれど、
別に知りたかったわけじゃないと僕は感じました。
彼女は当時の(現代も?)ショービジネスの世界の因習の犠牲者だし、
権力者たちの保身の為に一方的に殺された被害者。
読後のいま、僕は『セックスシンボル』って言葉に吐き気を覚えています。

以上、本書は元マフィアの大ボスによる告白(?)
その真偽は判らないけれど、僕はかなり真実に近いのではないか。
そう感じました。マフィアの自分語り(自慢話)は兎も角、
世界を揺るがした事件のそれぞれに興味がある方にはお勧めです。

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断酒会 2023/10/27

断酒が続いていた頃、
仲間の話を聞いても判らなかったコト。
断酒に失敗してようやく判った気がする。

開始:2023/5/24
断酒157日目

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白井智之『名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―』読了

病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を捜しに教団へ乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。だが、「密室」殺人でさえ、奇蹟を信じる人々には、何ら不思議な出来事ではない。探偵は論理を武器に、カルトの妄信に立ち向かう。「現実」を生きる探偵と、「奇蹟」を生きる信者。真実の神は、どちらに微笑むか?
内容(「BOOK」データベースより)

トゥー・マッチ。

本書は第23回本格ミステリ大賞受賞作。
どんでん返しが2度3度と繰り返される様子は圧巻です。

内容はバッサリ略で一言、うーん。
本書は『このミス』や『週刊文集ミステリ』等、数多くの賞を総なめしており、
期待しての読書だったのですが、正直僕はちょっと苦手でした。

新興宗教のカルト信仰
負けず嫌いの探偵と優秀な助手
そして
奇跡か集団妄想か

本書を読みながら、ふと京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』を思い出しました。
あの

人は見たいモノが見える ≒ 見たくないモノは見えない

って奴。こちらは素晴らしい作品でしたよね。
また清涼院流水さんのいくつかも頭に浮かびました。
こちらは反対に「もう、これどうすんの?」って奴なんですが……。
これ以上は苦言を重ねるだけなので控えますが、
僕は本作を『本格』とは呼びたくありません。
一方で、エンタメとして刺さる人には刺さると思います。
残念ながら僕には刺さらなかったのだけれど。

因みにタイトルの『名探偵のいけにえ』は良かったです。
最後の最後でこの意味がわかった点は素直に好印象でした。

以上、本書はオビにやや誇大広告を感じざろうえない作品。
どんでん返しのため仕方が無かったのかも知れませんが、
結論ありきの推理に説得力を全く感じるコトが出来ませんでした。
エンタメとしては優秀なのかも知れませんが、
僕には何もかもがトゥー・マッチ。
『本格ミステリ』ファンより純粋な『エンタメ』好きにお勧めです。

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津村記久子『水車小屋のネネ』読了

「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司…人々が織りなす希望と再生の物語。
内容(「BOOK」データベースより)

頼っちゃえ、助けちゃえ!

本書は10歳としの離れた姉妹の物語。
周囲の人達に支えられ、健やかに歳月を重ねる様子がありました。

内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。
それは本作の内容をバファリンで例えるなら、
成分の9割以上が「優しさ」で出来ていたから。

後に義理の父となる男と実母に短大の入学金を使われた姉・理佐。
同じく後に義理の父となる男に DV を受ける妹・律。
そして
家を出た姉妹を支えた多くの “良心”

物語は1981年から2021年までの40年間を10年刻みで描かれています。
理佐や律の成長・成熟していく様子が判り、この点がとても良かったです。
一方で、話は割と淡々に進むので緩急と言うか、メリハリには乏しいかも。
なので、ちょっと盛り上がりには欠けるのだけれど、
この物語にはそれがあっていたと思います。
また、ヨウムのネネは狂言回しにもなっていなかったのだけれど(笑)、
それはそれで彼(彼女?)は一服の清涼剤になっていました。

以上、本書は姉妹を中心に多くの “良心” を描いた作品。
大雑把に言えば「情けは人のためならず」になるのかも知れないけれど、
僕はもう少し積極的に

困った時は頼っちゃえ!

そして

困った人を助けちゃえ!

そんな感じに「もっと気軽に行こうよ!」。そう説いていたと感じました。
勿論、「良心」を与える時は無理をしてはいけないし、押し付けてもいけない。
逆に「良心」を受ける時は、遠慮なんかしなくて良いし、嫌なら断れば良い。
そしてもし「良心」を受け取ったのなら、
今度はその「良心」を他の誰かにお返しすれば良い。そう学びました。
本書はどなた様にもお勧めしたい一冊です。

おまけ:
Under the Bridge
BGM: Red Hot Chili Peppers / レッチリが苦手な理佐もこの曲は好き。ネネも好き。僕も好き。

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白い点

老眼鏡をかけて読書をすると、
視界の中央に白い点が見える様になった。
日常生活に支障はない。
けれど最近の読書はちょっとストレス。

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米澤穂信『可燃物』読了

太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か?なぜ放火は止まったのか?犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが…(「可燃物」)。連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。
内容(「BOOK」データベースより)

推理は論理的に。

本書は『米澤穂信』による初の警察ミステリィ。
その実力は上からも下からも高く評価されども、
人物的にはやや疎まれている。
そんなある意味で孤高の葛警部の姿がありました。
佳作。

ここからは一言感想を。

『崖の下』
冬のゲレンデ、バックカントリーで発生した殺人事件。
しかし肝心の凶器が判らず、見つからず……。
いやぁ~、これで凶器が『つらら』だったらどうしようかと思いました(笑)
当然そんな訳はなく、真相(凶器がナニか)があきらかになって、
僕は虚をつかれてしまいました。これぞ本格ミステリィ。

『ねむけ』
強盗致傷の容疑者が交通事故をおこします。
しかし事故の目撃者は一様に容疑者に有利な証言(偽証)をしており……。
実はコレ。僕の推理は結構イイ線いっていたと思います。
それはネットでの拡散。つまり無責任な噂の一人歩きではないか?と。
まぁ、これは聞き込み時間から無理筋な推理だったんだけど(笑)
でもなるほど。答えは一番最初にあったんですね。

『命の恩』
初版、P135-8行目に宮田村の所有車は『ステップワゴン』とあります。
でも P136-10行目では宮田村の所有車は『軽自動車』。
ステップワゴンのラインナップに『軽』はないのでは?
さて、遺体損壊、バラバラ遺棄は重罪です。
けれど関係者のみんなに情状酌量の余地があるのでは?
と感じてしまいました。自分でも甘すぎるとは思うのだけれど。

『可燃物』
牛乳パックや食品トレーを回収するリサイクルボックス。
そう言えば、最近は店外ではなく店内にあるコトが多いかも。
因みに僕の市では食品トレーは有料ゴミ袋で週一の回収。
しかし紙パックは無料でも十字にしばらなくちゃいけないし月一です。
なので不便な紙パックは近くのスーパーに持って行っています。
でも、あれれ?僕の行くところはリサイクルボックスは店外にあるなぁ。

『本物か』
ファミレスでおきた人質立てこもり事件。
犯人の持っている銃はオモチャと予想されるのですが……。
そっかぁ、疑うべきは銃だけではなく、もう一つあったんだ。
因みに作中に出てくるイカスミパスタとの関係が知りたくて、
アマトリチャーナを調べてみました。
結果、こんなの美味しいに決まっています(キッパリ)。

以上、本書は群馬県警捜査一課・葛警部を主人公とした一冊。
事件にはいくつか場当たり的なモノもあるけれど、
それを含めてどれもこれもリアリティがありました。
勿論、推理だって非常に高いレベルでロジカルです。
是非ともシリーズ化を希望したい、また皆様にもお勧めしたい作品です。

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The Rolling Stones『HACKNEY DIAMONDS』

人生で一番大切なアルバムは?
そう聞かれたら僕は迷わず

スティッキー・フィンガーズ

そうこたえる。
でもきっと『HACKNEY DIAMONDS』も誰かに刺さるだろう。
大げさに言えば誰かの人生を変えてしまう。
それがロック・スターだ。

おまけ:
HACKNEY DIAMONDS
BGM: The Rolling Stones / Angry


おまけのおまけ:
ザ・ローリング・ストーンズ、10年ぶりの新作が動き出す?』で “10年ぶり” と書いたのは 2015年。
あれからさらに8年も待たされるなんて……。まっ、意外に早かったな。

いまや「リッピング」も死語になり、「MP3」 も絶滅危惧種
(今ならサブスク。譲っても「AAC」か「FLAC」)。
また上記の駄文でも記したけれど、前作の『A Bigger Bang』なんてメディアが CCCD だ。
イマドキの人にしたらきっと見たコトも聞いたコトもない遺物だろう。
たかが前作の話なのに、笑っちゃう程の隔世の感……。

大物。外タレ。大遅刻。

時代と共に音楽性は変わっても、古き良き時代のロック・スターは変わらない。
そんなストーンズは、現代を生き続ける恐竜だ(*1)。

*1)ストーンズを評した布袋寅泰さんのお言葉です。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫享年23) 臆病で泣き虫。けれど誰よりも強くて優しい子。僕の宝物。職業:これからもずっと父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒9歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。いまもお姉ちゃんを探しちゃう。職業:父ちゃんの邪魔。
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