日常

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お家は良いね。

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次回の休み予定

3/18から3/27は本ブログの更新をお休みします。
よろしくお願いします。

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食欲

やっと食欲が戻ってきたというのに。
また明日だ。

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日常

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西條奈加『まるまるの毬』読了

親子三代で菓子を商う「南星屋」は、売り切れご免の繁盛店。武家の身分を捨てて職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永とひと粒種の看板娘、お君が切り盛りするこの店には、他人に言えぬ秘密があった。愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説。
内容(「BOOK」データベースより)

自分で選んで良い。

本書は第36回(2015年)吉川英治文学新人賞受賞作。
家族の温かい絆の数々に、一足早い春を感じるコトが出来ました。
佳作。

ここからは一言感想を。

『カスドース』
お菓子とお下賜。人生のきっかけと共に災いももたらして。

『若みどり』
幼い弟子候補に与えたあまりにも厳しい条件。これを愛としなくてなんとしよう。

『まるまるの毬』
不貞した夫を、父を。母娘は許さなくて良い。けれど許したって良い。

『大鶉』
弟の代わりに道化を演じた兄。それを見守った家族。大鶉になった弟は最高の恩返し。

『梅枝』
恋を知らぬ娘。いきなり突き付けられた選択。これでは祖父も母も心配でしょう。

『松の風』
娘の門出を慶び、しかしウラには一抹の寂しさもある。父の心境を見事に捉えた一作。

『南天月』
お君ちゃんが可哀想すぎる。
せめて彼女が(不本意でも)選んだ決別と決意が、幸せをもたらしますように。

以上、本書はお菓子を題材とした家族の物語。
正直、思いのほか甘さは控えめだし、
かすかなショッパさや苦みを感じるコトさえありました。
けれどこれが本当の和菓子なのかも知れませんね。
僕は和菓子をほとんど知らないのだけれど、
それでも死ぬまでに出来るだけ多くの和菓子を頂きたい。
「南星屋」をみていたら、そんな邪な(?)気分にもなっちゃいました。
甘党、辛党に関係なく、どなた様にも自信を持ってお勧めです。

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日常

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暁佳奈『春夏秋冬代行者 秋の舞 下』読了

「きっと、貴方に恋をする為にー」異国の地にて勃発した神を巡る大事件。それは二つの国の『秋』を波乱と混沌の渦に呑み込んでいった。大和の秋である祝月撫子。橋国佳州の秋であるリアム。幼き秋達は運命に翻弄されていく。と同時に、容赦なく訪れる理不尽な暴力に対し、座して待つことを良しとしない者達が奮起していた。冬の代行者、寒椿狼星。夏の代行者、葉桜瑠璃。さらには、大和からの随行陣や橋国佳州の四季の代行者も加わり、事件は国家をも巻き込む事態へと発展していく。
内容(「BOOK」データベースより)

生きてさえいれば。

本書は『春夏秋冬代行者』シリーズの第四弾
春の舞 上 夏の舞 上 暁の射手 秋の舞 上)。
大切だからこそすれ違ってしまう想いに、心が痛くなりました。
良作。

内容はバッサリ略で一言、やり過ぎです。
それは読者(僕)の心を「これでもか!」と試していたコト。
そして僕の目と鼻から流れる体液の量に、危機感を覚えたから。

誰にも愛されない。必要とされない。
私が生きるコト。存在すること自体が恥ずかしい。
そして
愛する人の為、自分はいない方が良いと思う。

上巻の感想でも記したけれど、著者の残忍な筆は執拗に過ぎました。
しかもキャラクタの、読者の。
心を追い込むその手だては『愛』なのです。
読書中もハッピーエンドは疑わなかったのだけれど、
それでも長すぎる “途中” には憤りさえ感じました。
けれど。

本作は上下巻の長編であり、テーマはいくつもあったと思います。
中でも、両親に遺棄され、山中をさまう幼い撫子で示唆された

生きてさえいれば。

これが著者が最も伝えたいコトだと感じました。
僕なんかが言うのもおこがましいのだけれど、
人生って、けっこう不思議ですよね。

もう太陽が見たくもないと思ったとしても、
生きることをやめなければ想像も出来なかった未来が
訪れることがある(本文より)

実は僕も僕なりに人生のどん底を味わい

もう死のう。

そう考えたコトが何度もありました。
けれど死の恐怖に怯え、自殺を先延ばにし、
生き恥を晒しながらも命を断ちきれずにいた。
そんな僕でさえ、あれからも

喜びはありました。

これはあくまでも僕の一例です。
本作だって「かもしれない(maybe)」で一貫しており、
「絶対(absolutely)」との表現は避けられています。
現実はそう甘くないはないですしね。
それでも『暁佳奈』が執拗に繰り返した加虐の筆には
未来にある喜び。その可能性を伝えるための(必要な)前振り。
読後にはそう感じるコトが出来ました。

以上、本書は絶望にあってもなお「生きろ」と誘導する。
人によってはとても残酷な作品です。
けれどその根底にあるのは決して冷めないマグマのような『愛』。
四季が移ろうとて、その熱量は決して奪われません。
現在進行形で愛に、生きるコトに疲れている方には
お勧めしてはいけないのかも知れないけれど、
本作が貴方のもとに届けばよいな、って。心の底から思います。
とりあえず死は明日にして。今日だけでも生きてみませんか。

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いつのまにか

卵 Lサイズ 10個が 159円(税抜き)だった。
一家族一パック限定の特売品だけれど、
いつのまにか卵の値段が戻っている。

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暁佳奈『春夏秋冬代行者 秋の舞 上』読了

時は移り変わり黎明二十一年仲春。
 大和国の秋の代行者、祝月撫子は春を満喫していた。傍らに控えるのは護衛犬の花桐、侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵。そして撫子の初恋の人であり、代行者護衛官でもある阿左美竜胆の姿があった。彼らの和やかな日々は、ある外交問題によって突如霧散していく。
内容(出版社内容紹介より)

舐めるな。

本書は『春夏秋冬代行者』シリーズの第四弾
春の舞 上 夏の舞 上 暁の射手 秋の舞 上、下)。
非情な運命に嘆き、挫け、倒れてしまう。
けれどどうしたって諦められない、止まらない想いに、
全力で応援したくなりました。
良作。

内容はバッサリ略で一言、やり過ぎです。
以前から『暁佳奈』は女性を、子供たちを。
必要以上に痛めつける傾向にある。
そう感じていました。
勿論、いづれもハッピーエンドにはなるのだけれど、
僕はその過程にいささか苦痛を覚えてしまうんですよね。
本作においてはネグレクトが避けては通れない話であったとしても、
ここまで執拗に、残酷に、絶望的にする必要はない。
今回もそう感じてしまいました。

序盤、主要キャラのご挨拶程度の顔見せ。
こちらは非常に素晴らしかったです。
アッチでイチャイチャ。コッチでウフフ。
春の主従を見守る冬の護衛官ではないけれど、
カップル達の仲睦まじい様子が眩しすぎて、照れくさくて。
思わず「やってらんねぇ(もっとやって)」ってなっちゃいました。
しかし、秋を中心とした親善大使一行が渡航した後、
その様子は一変してしまい……。

まだ上巻なのでこれ以上は控えるますが、それでも一つだけ。
著者はあとがきで、幼い撫子が痛めつけられる様子に同調し、
読者が(も)傷ついてしまうコト。
そして、物語の途中で脱落してしまうコト。
懸念されていました。
けれど、秋の護衛官・阿左美竜胆の言葉を借りるならば、
僕(読者)のこたえはこうです。

俺を舐めるなよ(本文より)

本作は僕の大好きな『春夏秋冬代行者』シリーズです。
敬愛する『暁佳奈』なんです。
途中で放り投げる?そんな馬鹿なコトはするはずがありません。
僕はこの駄文が書き終わる 2分後に下巻へ突入します。
だから下巻で待つと言う著者へ。最後に一言。

行くぞ、俺のお姫様(同じく本文より)

あぁ、竜胆のように格好良くなくて本当にスミマセン。

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確信

やっぱり、もう飛んでいる。
今年も花粉。

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プロフィール

yuki

Author:yuki
離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

娘達
長女:える(雉猫享年23) 臆病で泣き虫。けれど誰よりも強くて優しい子。僕の宝物。職業:これからもずっと父ちゃんの監視。

次女:ふう(白黒9歳) 暴れん坊で食いしん坊。皆が食べているものは私も食べる。いまもお姉ちゃんを探しちゃう。職業:父ちゃんの邪魔。
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