坂本司『和菓子のアン』読了

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた
梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。
個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、
歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。
謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、
美味しいお仕事ミステリー。
内容(「BOOK」データベースより抜粋)

気になるんですけど。

内容はバッサリ略。
日常系とは言え、最早ミステリィではなく小話です。
なのでお萩みたいな「どっしり」は期待できないけれど、
水羊羹の「サッパリ」とした食感(読了感)が楽しめます。

上生菓子の組み合わせを変えるおばあさん
物騒な言葉を口にするヤクザまがいのおじさん
そして
「辻占」に秘められたメッセージ

どれもこれも悪意も過ちもなく、
結末は甘く心を満たしてくれます。
それこそ仕事後のテンパった頭を優しくほぐす、
そんな和菓子の甘さなんですよね。
僕も大福を食べたくなりました。

蛇足でアンちゃんの独白部分は若い女性らしく、
いい歳の僕には厳しいものがありました(笑)
中でも

すごーく気になるんですけど。(本文より)

には、けど何です?続きを言って下さい、ってな気分に。
こっち(ぼく)の方が気になるんですけど(苦笑)


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離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

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長女:える(雉猫19歳) 泣き虫で臆病。温厚だけど父ちゃんには我儘な女王様。妹がちょっぴり苦手。職業:父ちゃんの監視。

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