伊坂幸太郎『クジラアタマの王様』読了
製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。
内容(「BOOK」データベースより)
伊坂版ネバーエンディングストーリー。
本書は夢と現実が奇妙にリンクする男達が、
コチラ(?)の世界を救う物語。
アクションシーンを漫画で描く斬新な試みがなされており、
「伊坂」の世界に素晴らしい広がりが与えられています。
ホテルの火事とお菓子の異物混入事件
落雷で孤島と化した埋立地
そして
新型インフルエンザによるパンデミック
内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
「伊坂」らしいコネタ?の伏線・回収はニヤリとなったし、
とぼけた筆は今回もまずまず。
また物語に大きな悲劇もないし、とりたてて齟齬もありません。
何より随所に挟まれる漫画の試みはハッキリと成功しています。
フォントは大きいし(笑)、低年齢の方にもお勧めできる一冊です。
ただし……
「伊坂幸太郎」にしては、ちょっと物足りないかも(小声で)
特に最近多くあった “当たり” の「伊坂」に比べると、
正直拍子抜けを感じてしまいました。
因みにあとがきには本書の企画を編集者に提案しても
はぐらかされ続けウンヌンとありました。
でも編集者の気が乗らなかったのは漫画のチャレンジではなく、
ストーリ?そのものに魅力が乏しかったからかも……かも?
(消えるほど小さな声で)
蛇足です。
僕は本書を読みながら、なんとなくエンデの
『ネバーエンディングストーリー』を思い浮かべました。
それとホンの少しだけ、桂正和さんの『ウイングマン』
夢と現実、真っ黒な姿、鳥の羽……なんてトコロからの連想だけれど、
僕の歳がばれそうですね(笑)
内容(「BOOK」データベースより)
伊坂版ネバーエンディングストーリー。
本書は夢と現実が奇妙にリンクする男達が、
コチラ(?)の世界を救う物語。
アクションシーンを漫画で描く斬新な試みがなされており、
「伊坂」の世界に素晴らしい広がりが与えられています。
ホテルの火事とお菓子の異物混入事件
落雷で孤島と化した埋立地
そして
新型インフルエンザによるパンデミック
内容はバッサリ略で一言、面白かったです。
「伊坂」らしいコネタ?の伏線・回収はニヤリとなったし、
とぼけた筆は今回もまずまず。
また物語に大きな悲劇もないし、とりたてて齟齬もありません。
何より随所に挟まれる漫画の試みはハッキリと成功しています。
フォントは大きいし(笑)、低年齢の方にもお勧めできる一冊です。
ただし……
「伊坂幸太郎」にしては、ちょっと物足りないかも(小声で)
特に最近多くあった “当たり” の「伊坂」に比べると、
正直拍子抜けを感じてしまいました。
因みにあとがきには本書の企画を編集者に提案しても
はぐらかされ続けウンヌンとありました。
でも編集者の気が乗らなかったのは漫画のチャレンジではなく、
ストーリ?そのものに魅力が乏しかったからかも……かも?
(消えるほど小さな声で)
蛇足です。
僕は本書を読みながら、なんとなくエンデの
『ネバーエンディングストーリー』を思い浮かべました。
それとホンの少しだけ、桂正和さんの『ウイングマン』
夢と現実、真っ黒な姿、鳥の羽……なんてトコロからの連想だけれど、
僕の歳がばれそうですね(笑)
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