中島たい子『そろそろくる』読了

「泥棒?」アパートに入ると、仕事道具の紙や画材が散らばり、キッチンは卵の殻がへばりついている。自分でやったこととわかっているが、それにしても…。生理前に必ず陥るこのパターン。イライラしたり落ち込んだり。でもこれもやっぱり自分なのだ―。彼や友人たちの理解を得ながら、生理を通して、自分を見つめなおしていく秀子。PMS(月経前症候群)と格闘する30代の女性を軽快に描く。
内容(「BOOK」データベースより)

学び。

本書は PMS を抱えたイラストレータの物語。
家族にも理解されない苦悩と葛藤がありました。

内容はバッサリ略で一言、普通です。
ここではテーマを脇に置くとして……。
物語自体は単純だし、ありきたり。
ややナルシズムの強い内容から、一転して前向きなラストを加味すれば、
正直、普通(凡作)以上はなかったかも(エラソーにスミマセン)。

主題の PMS については控えます。
ただ、言葉や表面的な意味しか知らなかった僕(♂)は、
多くのコトを学べました。

蛇足で灯油について。
作中、主人公・秀子と恋人の基樹を結ぶアイテムとして灯油がありました。
その詳細は本書をご確認していただくとして、
僕も彼等の様に、ファンヒータのカセットに給油していた頃を思い出しました。
因みに給油には灯油ポンプを使うのですが、
どうしたって灯油の匂いが手についてしまいます。
なので当時の同居人にはそれを苦手としていましたが、
僕は割とイヤではなかったんですよね(当然、給油は僕が担当)。
その理由は、僕が子供の頃にモトクロス・バイクをイジっていたので
灯油の匂いに慣れ親しんでいたコト。
僕にとって灯油はストーブやファンヒータより、
今でもバイクや機械の洗浄剤(油落とし)のイメージです。

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離婚と断酒。娘達(雉猫と白黒猫)と三人(?)の日々を綴ります。
ロックと読書好き。でも酒と煙草をやらないストレート・エッジです。

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